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スズキ「COBRA」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】

webオートバイ のロゴ webオートバイ 2020/01/14 15:30 webオートバイ編集部
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SUZUKI COBRA/ストリートファイターの元祖とも言える存在

1989年4月に発売されたゼファーが、大方の予想を裏切って大ヒット。空前のオートバイブームをけん引してきたレーサーレプリカ人気にも、そろそろ陰りが見え始めてきた。

その流れを敏感に察知していたのか、スズキは1988年6月にRVG250ガンマをベースにしたネイキッドバージョンのウルフを発売。続く1989年9月にはGSX‐R250Rベースのコブラを、同12月にはバンディット250を、1990年にはGSX‐R250ベースのアクロスを投入し、レプリカベースのネイキッドラインアップを拡大していく。

これら4台のスペックを見るとすべてベースと同じ45PS。今に例えるならスーパーネイキッドだ。

画像1: SUZUKI COBRA/ストリートファイターの元祖とも言える存在 © webオートバイ 提供 画像1: SUZUKI COBRA/ストリートファイターの元祖とも言える存在

見比べればすぐにわかるが、コブラはフレームもタンクもシートカウルもGSX‐R250Rと共通。カウリングを取り外して丸目1灯ヘッドライトとし、専用メーターとラジエターシュラウドを取り付けて、フロントブレーキを大径シングルディスクにしたのみ。

シュラウドの張り出しを強めにすることで、コブラが興奮して頭を広げた姿をイメージしている。

画像2: SUZUKI COBRA/ストリートファイターの元祖とも言える存在 © webオートバイ 提供 画像2: SUZUKI COBRA/ストリートファイターの元祖とも言える存在

エンジンはストリートユースにおける俊敏性とレスポンスを重視して5、6速のギア比をローギアード化。フロントタイヤをラジアルからバイアスに変更することで、低い速度域での軽快な取り回しと接地感の向上も図られていた。

カウルのない分だけ乾燥重量も4kg軽く、エンジンが吹け切ることの少ない市街地やタイトなワインディングでの戦闘力はGSX‐Rよりも明らかに上だった。

スズキ COBRA 主なスペックと発売当時の価格(1989年9月)

エンジン型式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒

総排気量 248㏄

内径×行程 49.0×33.0㎜

圧縮比 12.5

最高出力 45PS/15000rpm

最大トルク 2.6㎏-m/10500rpm

燃料供給方式 キャブレター[BDST32]

変速機型式 常噛6段リターン

全長×全幅×全高 1990×695×1010㎜

軸間距離 1380㎜

シート高 730㎜

乾燥重量 139㎏

燃料タンク容量 13L

タイヤサイズ(前・後) 110/70-17・140/60R18

当時価格 53万9000円

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