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【特別なロードスター NA編07】200万円を切るプライスで若者に大ウケした限定車「Gリミテッド」

Motor Magazine のロゴ Motor Magazine 2020/03/25 12:10 ロードスターBROS.編集部

初代(NA)ロードスターの特別仕様、限定モデル、追加モデルなどを紹介するこの連載企画の第7弾は、1995年1月に限定1500台で発売された「Gリミテッド」だ。

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Gリミテッド専用色「サテライトブルーマイカ」を初採用

ロードスターに初採用された紺色系の「サテライトブルーマイカ」。RSリミテッドの「モンテゴブルーマイカ」とは違った色彩で人気だった。 © Motor Magazine 提供 ロードスターに初採用された紺色系の「サテライトブルーマイカ」。RSリミテッドの「モンテゴブルーマイカ」とは違った色彩で人気だった。

NAロードスターの限定車として5番目に登場した「Gリミテッド」は、これまで登場した限定車の中でダントツに台数が多い1500台を設定。その理由は、当時ロードスターの主購買層であった若者をターゲットにしたからだ。よって189万8000円という魅力的なプライスを設定しながら特別装備の限定車とあれば、ファンならずとも購入したくなる。

ベースモデルはMパッケージで、5速MTと4速ATをラインアップ。専用ボディカラーの「サテライトブルーマイカ」は、NAロードスターでは初となる紺色系を採用した。これまでとは異なるロードスターの雰囲気を演出した専用色に合わせるようにソフトトップも紺色とした。またエレガントな見た目とスポーティさをプラスした7スポークアルミホイールは、さまざまな表情を生むロードスターの愛らしさをいっそう惹き立てた。

高級感あふれる東レ製の新素材シート「エクセーヌ」を使用

東レ製の高級人工皮革「エクセーヌ」は見た目だけではなく、滑りにくいという機能性も併せ持つ生地で、スポーティなロードスターのシートに最適だった。 © Motor Magazine 提供 東レ製の高級人工皮革「エクセーヌ」は見た目だけではなく、滑りにくいという機能性も併せ持つ生地で、スポーティなロードスターのシートに最適だった。

新色で新たなイメージを打ち出した「Gリミテッド」は、インテリアにも特別装備を施している。ステアリングはモモ社製の本革巻きを採用し、運転席回りのスポーティさを強調している。さらに、これまでのバケットタイプのシートは、JリミテッドⅡに装備したヘッドレスト別体型としている。また表皮には滑りにくい、東レの高級人工皮革「エクセーヌ」を使用している。このスエード調表皮はシワになりにくいだけでなく、優れた通気性やコーナリング時の高いホールド性などを実現した。

オーディオは電子チューナー付きカセットデッキに、ハイグレードスピーカーを組み合わせた。これはヘッドレストにスピーカーを内蔵した通常の一体型シートからヘッドレスト別体型シートになったことで、これまでのように音を耳元で聴くことがだきなくなった。それを補うために伸びやかな高音を奏でるツイーターを搭載することで、オープン時でもこれまでと変わらぬ高音質な音楽が楽しめた。

豪華装備のスペシャルパッケージ装着車より、3万2000円も車両価格を抑えたことで1500台は即日完売したGリミテッド。今も昔も乗って楽しいロードスターが200万円を切るプライスで購入できたなんて実に羨ましい時代だ。

新車価格(当時)

●189万8000円:5速MT、194万8000円:4速AT

ベース車両「Mパッケージ」装備リスト

●パワーステアリング

●パワーウインドー

Gリミテッド専用装備リスト

●専用色「サテライトブルーマイカ」

●紺色ソフトトップ

●東レ製エクセーヌ地バケットタイプシート

●モモ社製本革ステアリングホイール

●高性能スピーカーシステム(高音用ツイーター、中高音用ドアスピーカー)

●アルミホイール

マツダ ユーノスロードスター(NA型) 主要諸元

●全長×全幅×全高:3970×1675×1235mm

●ホイールベース:2265mm

●重量:990kg

●エンジン型式・種類:BP-ZE・直4 DOHC

●排気量:1839cc

●最高出力:130ps/6500rpm

●最大トルク:16.0kgm/4500rpm

●トランスミッション:5速MT、4速AT

●タイヤサイズ:185/60R14

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