古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

トヨタ、VANとSUVを融合させた新ジャンルのコンセプト「Tjクルーザー」を東京モーターショーに出展!

Autoblog 日本版 のロゴ Autoblog 日本版 2017/10/08
© Autoblog 日本版 提供

【ギャラリー】Toyota Tj Cruiser concept12

トヨタは2000年に初代「bB」でファンキーなボックス・タイプのトレンドを開拓したが、その2代目も2016年に生産を終了している。しかし、同社はこのスタイルに現在流行のクロスオーバーを融合させ、再びニッチなセグメントを展開しようと考えているようだ。今年春のニューヨーク国際オートショーで発表された「FT-4X」に続き、10月25日に開幕する第45回東京モーターショー2017(一般公開日は10月28日〜11月5日)には「Tjクルーザー」と名付けられたコンセプトを出展する。トヨタによれば、これは「VANの積載性能とSUVの力強いデザインを融合させた新ジャンルのクロスオーバーコンセプト」だそうだ。

© Autoblog 日本版 提供

Tjクルーザーの「T」はアクティブに"使い倒せる"ツールボックス(TOOL-BOX)を表しているという。この実用的で小さなマシンにあらゆるものを収納することができるからだ。そして「j」にはクルマと様々な場所に出かける楽しさを表すジョイ(JOY)という意味が込められている。さらに、トヨタがSUVラインアップに伝統的に使用してきた「クルーザー」を用いて力強さを表現したという。

おそらく、ツールボックスはデザインの上で重要なインスピレーションだったのではないかと思われる。平らなサイドとシャープなコーナーは、昔ながらの金属製工具箱を思わせるからだ。また、その表面には様々な凹凸が付けられ、頑丈であることを示唆している。ボンネットとルーフ、フェンダーなどには、無造作に物を置いても傷や汚れがつきにくいケアフリー素材(強化塗装)が採用されている。さらにメッシュのグリルも縞鋼板を連想させる。平らな側面はワイドなフェンダーによって分割され、クルマをより低く見せている。こうして文字で説明するとこれらのデザイン・ディテールはやり過ぎのように感じられるかもしれないが、全体を見ると実際には魅力的で、ほとんどこのまま市販化できそうなほど、十分現実的に感じられる。サイズは全長4,300mm × 全幅1,775mm × 全高1,620mmと、車高を除けば「C-HR」よりもやや小さいが、2,750mのホイールベースは110mmも長い。

© Autoblog 日本版 提供

インテリアも直線と実用性がテーマとなっており、メーター・パネルはダッシュボードの幅いっぱいに渡る台座の上に一括して装備されている。ステアリングはスクエアな形状で、長方形のスポーク部にスイッチ類が備わる。室内のあちこちに機能的かつデコラティブな編み込みのストラップが見られる。ドア・パネルさえペグ・ボードを思わせる。運転席以外のシートを全部倒してフラットにすることもでき、約3mまでの長尺物も積めるという。さらに多数の固縛ポイントがあり、小さな荷物から長尺物まで自由に固定可能だ。スライド式の後部ドアは大開口となっており、横からの大きな荷物の出し入れや、家族揃っての乗り降りに便利な設計となっている。

© Autoblog 日本版 提供

トヨタはこの小型ボックスカーの市販化を検討しているようで、現行型「プリウス」や「C-HR」で採用されているTNGAプラットフォームの次世代型が想定されているという。パワーユニットは2.0リッター・クラスのエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド。前輪駆動と4輪駆動が用意されるとのことだ。おそらく市販化される際にはハイブリッドの有無に関わらず、プリウスやC-HRより排気量の大きなエンジンが組み合わされるのだろう。4輪駆動がプリウスと同様に後輪を電気モーターで駆動する「E-Four」システムになるのか、それともC-HRと同じくハイブリッドは前輪駆動、4輪駆動はエンジンのみと造り分けられるのかは、現段階ではまだ不明。なお、トヨタは既に米国で「TJ Cruiser」という車名の商標登録を申請済みである。TJクルーザーの市販化は確定路線と見てもよいだろう。

By JOEL STOCKSDALE

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【ギャラリー】Toyota Tj Cruiser concept12

■関連サイト

トヨタ 公式サイト:東京モーターショー特設ページ

http://newsroom.toyota.co.jp/jp/tms2017/

■関連記事

・トヨタ、「86」をベースに着脱式ルーフとハイブリッドを装備したコンセプトカーを東京モーターショーに出展!

・トヨタ、最高級車「センチュリー」の新型を東京モーターショーに出展 21世紀初のモデルチェンジ

・「クラウン」史上初!! トヨタが6ライトデザインの「クラウン コンセプト」を東京モーターショー2017に出展!!

Autoblogの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon