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トランクの奥に積んだ荷物も楽々取れる!? フォードが大型SUV向け荷室用ベルトコンベアの特許を出願

Autoblog 日本版 のロゴ Autoblog 日本版 2018/12/07 07:00

トランクの奥に積んだ荷物も楽々取れる!? フォードが大型SUV向け荷室用ベルトコンベアの特許を出願 © AOL Inc. 提供 トランクの奥に積んだ荷物も楽々取れる!? フォードが大型SUV向け荷室用ベルトコンベアの特許を出願

少し前の話になるが、1990年代末のサーブがまだ自動車メーカーとして機能していた頃、当時の新型モデル「9-5」のステーションワゴンには、航空機の貨物室からヒントを得たという荷物を固定するためのレールがトランクの床面に取り付けられており、特徴の1つとして宣伝されていた。荷物固定用の金属製の輪がトランクルームのどこかに2~3個隠されているのに比べればかなり便利だったはずだ。それから20数年が経ち、私たちは荷物を運ぶというこの魅力的な世界において、次の意義ある発明を心待ちにしている。これがその1つになるかもしれない。3列シートSUVの車内後方にベルトコンベアを取り付けるという特許を、フォードが出願していたのだ。

このフォードの特許は、3列シートSUVのトランクに入れた荷物を、荷室の中で楽に動かすために考えられたもので、トランクルームのテールゲートを開けて手前から一番奥まで、身体が伸び縮みしないごく普通の人間には届かないような奥まったところに積まれた荷物も、簡単に取り出すことができる。我々はMr.ファンタスティックのように身体を自由自在に変形できないので、一番奥にある物を取るには身体を荷室の床に這うように、精一杯伸ばす必要がある。それが、ボタン1つでベルトコンベアを操作して、その荷物を手元に動かせるとしたら、これは文明的な手段と言えるのではないだろうか。今回の出願書類によると、このベルトコンベアを動かすモーターは、3列目のシートを畳む際の動力としても使うとされており、少々ややこしいことになりそうではあるが、やろうとしていることは理解できる。

ただし、自動車メーカーというのはいつも突拍子もないことを思い付いては、取り敢えず特許を出願しておくので、2025年型「エクスプローラー」の荷室にベルトコンベアが実際に搭載されるとは限らない。もし実現すれば、こんな宣伝文句が使えるだろう。「フォードのベルトコンベアを使った組み立てラインは『モデルT』の成功に一役買いました。そして今、お客様はフォード車の荷室でベルトコンベアを使えるようになりました」。

By ANTTI KAUTONEN

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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