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ヘッドライトが基準に満たず米国IIHSによる安全評価「トップセーフティピック」を逃した40車種

Autoblog 日本版 のロゴ Autoblog 日本版 2018/08/10 19:00

ヘッドライトが基準に満たず米国IIHSによる安全評価「トップセーフティピック」を逃した40車種 © AOL Inc. 提供 ヘッドライトが基準に満たず米国IIHSによる安全評価「トップセーフティピック」を逃した40車種

この数カ月の間、我々はあと少しで米国道路安全保険協会(IIHS)による安全評価「トップセーフティピック」の獲得を逃したSUVや乗用車が、驚くほど多いことに気付いていた。これらのクルマは、衝突試験においては素晴らしい受動安全性を示し、信頼のおける自動緊急ブレーキや衝突警告システムを備えている。しかし、どれもヘッドライトに問題があるとされ、同協会による試験で「Acceptable(良)」または「Good(優)」の評価を得られなかったのだ。

2017年までは、このIIHSによる評価においてヘッドライトはトップセーフティピックを獲得する要件の1つではなかったのだが、今年から改正されたのだ。フォード「F-150」といったいくつかのクルマが、昨年はトップセーフティピックを得たものの、今年は逃してしまったのはこれが理由だ。ちなみに、最高安全評価「トップセーフティピック+(TSP+)」は、2017年からヘッドライトが評価獲得の要件の1つとなっている。

それでは、一体どのくらいのクルマが、評価基準を満たしたヘッドライトを装備していなかったことで、トップセーフティピックを獲得できなかったのだろうか。この疑問を解消すべく、我々はIIHSに問い合わせた。その回答を基に作成したのが文末のリストだ。実に40もの車種が、高い安全性を備えていたにも拘わらず、ヘッドライトが「Poor(不可)」または「Marginal(可)」という評価を受けたため、トップセーフティピックを得られなかった。ただし、この中でもインフィニティ「Q70」のケースはちょっと特殊であり、Q70で優れたヘッドライトを装備する標準グレードは十分な前方衝突防止技術を搭載しておらず、高度な前方衝突防止技術を装備する「テクノロジー・パッケージ」付きモデルは、それに含まれるアダプティブ・ヘッドライトが十分でなかったのだ。

興味深いことに、高い受動安全性や先進安全技術の装備に定評あるフォルクスワーゲン・グループは、IIHSの評価基準を満たすヘッドライトを供給することに苦心しているようだ。アウディとフォルクスワーゲンの2ブランドで11車種がリストに入っている。その次に多いのがゼネラルモーターズ(GM)で、計7モデルだ。しかし、これらのクルマが基準を下回るヘッドライトを搭載しているからといって、安全性が低いわけではないということも留意していただきたい。リストにあるクルマはいずれも、衝突試験と前方衝突防止システムにおいては十分な評価を得ており、もしヘッドライトが改善されたら誰もが欲しがる名誉を得られるはずだからだ。

アキュラ「ILX」

アウディ「A4」

アウディ「A5」(クーペとスポーツバッグ)

アウディ「A6」

アウディ「Q5」

アウディ「Q7」

BMW「X1」

BMW「MINI カントリーマン(日本名:「MINI クロスオーバー」)」

ビュイック「ラクロス」

キャデラック「XT5」

シボレー「ボルト(Bolt)」EV

シボレー「エクイノックス」

シボレー「マリブ」

フィアット「500X」

フォード「F-150」(エクステンデッド、クワッドキャブ)

フォード「フュージョン」

GMC「アカディア」

GMC「テレイン」

ホンダ「シビック」

ヒュンダイ「アクセント」

ヒュンダイ「コナ」

インフィニティ「Q70」(※本文参照)

インフィニティ「QX60」

ジープ「コンパス」

起亜「ニロ PHEV」

起亜「リオ」

リンカーン「MKX」

リンカーン「MKZ」

メルセデス・ベンツ「Cクラス」セダン

日産「ムラーノ」

日産「パスファインダー」

日産「セントラ」

トヨタ「C-HR」

トヨタ「タコマ」(エクステンデッド、クワッドキャブ)

トヨタ「ヤリス iA」

フォルクスワーゲン「アトラス」 Atlas

フォルクスワーゲン「ジェッタ」

フォルクスワーゲン「パサート」

フォルクスワーゲン「ティグアン」

ボルボ「XC90」

By JOEL STOCKSDALE

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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