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BMW、8月末で「Z4」の生産を終了 後継としてトヨタとの共同開発車「Z5」を準備中

Autoblog 日本版 のロゴ Autoblog 日本版 2016/09/01
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【ギャラリー】2014 BMW Z4 sDrive35is: Quick Spin (24枚)

BMWが間もなく「Z4」の生産を終了することが分かった。BMWのファンサイト「BimmerToday」で伝えられた情報を元に我々がBMWに問い合わせた結果、このオープン2シーターは8月の終わりにラインアップから姿を消すことが確認された。

後輪駆動のスポーツカーがまた1つ姿を消すことで、本来なら悲しむところだが、Z4に関してはそこまで多くの涙を流すことはないだろう。2009年にデビューした現行型Z4は、凝った格納式ハードトップを装備し、外観も先代のシャークノーズよりずっと良く、そして強力なカリスマ性のある直列6気筒エンジンを搭載している。だが、ステアリングは正確さに欠け、走り心地とハンドリングのバランスが悪く、スポーツカーと言うよりは高価なクルーザーといったクルマだった。価格も4気筒エンジン搭載モデルで5万ドル近く(日本では518万円から)、6気筒搭載モデルならほぼ6万ドルから(日本では726万円から)と非常に高い。Z4にとっては不幸なことに、よりパフォーマンスが優れたポルシェ「ボクスター」シボレー「コルベット」、同じくらいクールなジャガー「Fタイプ」と同価格帯なのだ。

Z4の生産終了をそこまで悲しまなくて済むもう1つの理由として、BMWがZ4の後継車をすでに用意していることが挙げられる。「Z5」という名前になるとみられるその後継車は、業務提携を結んだトヨタと初めて共同開発されるモデルとなる。Z4のように、見慣れたロングノーズ&ショートデッキのプロポーションで、恐らく4気筒および6気筒エンジンが用意されるだろう。このZ5はトヨタからも新型スポーツカーとして登場する可能性が非常に高く、こちらは「スープラ」の名前が復活すると予想されている。これ以前にトヨタが他社と共同開発したスポーツカーが楽しいクルマだったことを考えると、Z5と日本の兄弟車にも大きな期待が持てる。

だからBMWの後輪駆動スポーツカーのファンは、Z4の生産終了を悲しむことはない。時が来れば、もっと素晴らしくてライバル車たちにも張り合える後継車が、Z5として登場するはずだから。

By Joel Stocksdale

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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