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「優勝を狙えるサーキットが待ちきれない」クアルタラロ、3位獲得に自信を得る

motorsport.com のロゴmotorsport.com 2019/08/13 17:44 Jamie Klein
Fabio Quartararo, Petronas Yamaha SRT © Gold and Goose / LAT Images Fabio Quartararo, Petronas Yamaha SRT

ファビオ・クアルタラロはオーストリアGPで3位に入ったことで勇気づけられ、優勝を狙えるトラックに行くのが待ちきれないと語った。

 MotoGP第11戦オーストリアGPで、ペトロナス・ヤマハのファビオ・クアルタラロは3位に入り、今季3回目の表彰台を獲得した。

 2番手スタートのクアルタラロはオープニングラップで先頭に躍り出て集団をリードしたが、6周目には優勝したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)にオーバーテイクされてしまった。

 彼の後方を走っていたジャック・ミラー(プラマック)の転倒に助けられた面もあるが、マルケスらにオーバーテイクを許した後のクアルタラロは、3番手を単独で走行する展開となり、そのまま3位でフィニッシュ。これはファクトリーチームのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスを抑えヤマハ勢では最上位の結果だ。

 彼はオーストリアでの表彰台が、これまで獲得してきた3度の表彰台の中で最も“満足感のある”ものだと話す。それはヤマハのマシンに不向きな直線の多いコースでこうした結果を達成できるとは思っていなかったからだという。

「まず、僕はそんなに長くマルクとドヴィに対抗できるとは思っていなかった」とクアルタラロは語る。

「僕らが苦戦を強いられるトラックで表彰台を得られた。そのおかげで、ライバルと戦えるトラックに向かうのが待ちきれない気持ちだよ」

「今回、初めてタイヤを上手くマネージメントできた。ブルノよりも良かったよ。本当に上手くエンジンブレーキを扱えたんだ」

「予選だけではなく、レース中、マシンに乗っている間に少しずつ進歩していると思えるのは、良いことだよ」

「先頭でレースを引っ張っていた時でさえ、リヤタイヤの消耗に注意していた。そしてライバルたちより直線で劣っているのは分かっていたから、そんなに長く持ちこたえられるとは思っていなかった」

「何よりも自分のリズムを上手く保つことに腐心していた。バレンティーノからのプレッシャーに耐えて、ラップ毎にギャップを広げていった。それ(ギャップを広げたこと)で安心できて、とても自信が持てたんだ」

 次戦シルバーストンへの期待について訊くと、彼は「オーストリアよりもヤマハ向きのトラックだ。でもマシンが上手く機能したとしても、厳しい戦いになるだろうと思っている」と語った。

「僕らは表彰台を獲得して次のトラックに乗り込むことができる。とてもポジティブなことだと思う」

 一方、ルーキーのクアルタラロの後塵を拝したロッシは、今回は4位フィニッシュ。それでもシーズン序盤に連続で2位を獲って以来、最上位となる結果だ。

 ロッシにクアルタラロが持つアドバンテージは何なのかを訪ねたところ、彼は次のように答えた。

「彼は(自分たちより)リヤタイヤに苦戦していないようで、ソフトタイヤを使えるんだ」

「決勝はソフトタイヤに合ったコンディションだった。予選日よりも涼しかったしね。でも僕はプラクティスの間からリヤにソフトタイヤを履いた時に苦戦していて、タイムアタックでもそうだったんだ」

「ミディアムタイヤが僕らにはよりベターなチョイスだったと思う(※ロッシは前後ミディアム。クアルタラロはミディアム×ソフト)。ただ、ミディアムだと(ソフトに比べて)多少グリップは低かったはすだ。今回はクアルタラロが素晴らしい仕事をしていたよ」

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