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トヨタ、プリウスPHVを発売|Toyota

OPENERS のロゴ OPENERS 2017/02/17 OPENERS
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トヨタ自動車は、2月15日(水)に新型「プリウスPHV」を発表、同日より全国での販売を開始した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

デュアルモータードライブシステムを採用

昨年3月にニューヨークオートショーでワールドプレミアを果たした、トヨタ「プリウスPHV」がついに国内でも発売された。

新型プリウスPHVのパワートレーンは、1.8リッター ガソリンエンジンが最高出力72kW(98ps)、最大トルク142Nm(14.5kgm)を発生。そこに出力53kW(72ps)、トルク163Nm(16.6kgm)の駆動モーターと、さらにワンウェイクラッチを用いることで出力23kW(31ps)、トルク40Nm(4.1kgm)の発電モーターを駆動用として一時的に加勢する「デュアルモータードライブシステム」を採用し、力強い加速力を得ていると謳う。

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ラゲッジルーム下に収められた駆動用のバッテリーは、総容量8.8kWhのリチウムイオン電池。先代と比べて容量を2倍としながら、重量は1.5倍、体積は1.6倍に抑えられており、低気温時の性能低下を防ぐためヒーターで一定の温度を保つ「バッテリー昇温システム」も採用された。

EV走行時の暖房にはエンジンの熱やヒーターを利用するのではなく外気の熱を効率的に集めるヒートポンプを初採用するなど、数多くの改良で効率化を追求し、ハイブリッド走行時の燃費は従来の31.6km/から37.2km/へと向上。また、モーターのみでの最長走行距離も26.4kmから68.2kmへと飛躍的に拡大、EVモードでの最高速度も100km/hから135km/hへ引き上げられた。


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急速充電や家庭用コンセント、太陽光など多彩な充電

充電は先代になかった急速充電ソケットを追加。これにより、商業施設や高速道路のSA、コンビニなどに設置された急速充電設備を利用して、約20分で最大容量の80パーセントまで充電が可能となった。さらに家庭において専用工事不要で充電できる100V/6Aソケットも追加され、従来の200V/16Aの普通充電と加えて、3つの方法が利用できる。なお、従来の200V普通充電では満充電まで約2時間20分、100Vではおよそ14時間かかるという。

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さらに新型プリウスPHVはルーフに最高出力180Wの太陽光発電パネルを搭載。駐車中は駆動用バッテリーに充電をおこなえ、1日で最大6.1kmぶんの電力を蓄えることができる。また、走行中には補器類に使われる12V系のバッテリーに充電し、燃料消費を抑える役割を果たす。

大容量バッテリーを活かした、外部給電機能も搭載。エンジンがかからないEV給電モードに加え、最大1,500Wの出力が可能なHV給電モードではガソリン満タン状態から2日間も電力の供給が可能だ。


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11.8インチ大型ディスプレイを搭載して、つながるクルマへ

先代とことなり、通常の「プリウス」とは差別化されたエクステリアは、フロントグリルに透過アクリル樹脂を採用。またヘッドライトは左右16個のLEDで構成され、周囲の状況に合わせて照射範囲を最適化するアダプティブ ハイビーム システムを搭載している。また、ダブルバブル形状となったバックドアは骨格にトヨタブランドでは初となるCFRP素材を用い、アルミ製と比べておよそ40パーセントもの軽量化を実現している。

インテリアでは、センターコンソールにタブレットのような縦型のタッチパネル式11.6インチ大型ディスプレイを搭載。ナビゲーションとオーディオを上下分割表示したり、大きな画面で広々としたナビゲーションを表示したりとフレキシブルに情報にアクセスが可能となった。

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これには通信モジュール(DCM)を標準装備。トヨタの提供するコネクテッドサービス「T-Connect DCMパッケージ」が3年間無料で提供される。

安全装備にも最新の技術を採用。カメラとミリ波レーダーでセンシングをおこない、衝突回避支援や車線逸脱防止、車間距離保持制御のレーダークルーズコントロールなどを盛り込んだ、Toyota Safety Sense Pを全車標準装備としている。

価格はSの326万1,600円から、Aプレミアムの422万2,800円まで。


Toyota Prius PHV|トヨタ プリウス PHV
ボディサイズ│全長 4,645 × 全幅 1,760 × 全高 1,470 mm
トレッド 前/後|1,530 / 1,540 mm
ホイールベース│2,700 mm
車両重量|1,510 kg
エンジン│1,797 cc 直列4気筒
エンジン最高出力│72 kW(98 ps)/ 5,200 rpm
エンジン最大トルク│142 Nm(14.5 kgm)/ 3,600 rpm
モーター1 最高出力|53 KW(72 ps)
モーター1 最大トルク|163 Nm(16.6 kgm)
モーター2 最高出力|23 KW(31 ps)
モーター2 最大トルク|40 Nm(4.1 kgm)
駆動方式│FF
トランスミッション|CVT(電気式無段変速機)
ハイブリッド燃料消費率(JC08モード)|37.2 km/
EV走行距離│68.2 km
EV最高速度|135 km/h
駆動用バッテリー|8.8kWh リチウムイオン電池
乗車定員|4 名
タイヤ|195/65R15
価格|(S)326万1,600円  (A)380万7,000円  (Aプレミアム)422万2,800円

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