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ボッタス、最後尾からごぼう抜き4位。DRSが使えれば3位も狙えた?

motorsport.com のロゴmotorsport.com 2019/12/03 12:43
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 © Steve Etherington / Motorsport Images Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1

メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1アブダビGPを最後尾からスタートすると4位まで追い上げたフィニッシュ。彼は序盤からDRSの使用ができていれば3位獲得も可能だったと考えているようだ。

 F1第21戦アブダビGPで、メルセデスのバルテリ・ボッタスは最後尾から追い上げ4位でフィニッシュ。彼は望みうる最大の結果を手にすることができたと、チームと得た結果を誇った。

 2019年シーズンの最終戦を、ボッタスはパワーユニット交換のペナルティによって最後尾からスタートすることになった。彼はスタートからライバルを次々と交わしていき、ポジションを上げ4位でフィニッシュ。3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)にはわずかな差で手が届かなかったが、16台を抜き去ってみせた。

「結果が勝利でも表彰台でもないことは分かっているけど、今季のレースでも最高のひとつだたっと感じている」と、ボッタスは最終戦の走りに満足感を示した。

「今日はかなり楽しかったよ。ターン1で2台を交わすなど数台を追い抜けたし、1周目はかなり成功したと思う」

「最初の数周でそうした事を完了して、まだ他車を追い抜いていけると感じていた。ただ状況が落ち着いて、僕はDRSが使用可能になるのを待っていたんだけど、18周目辺りまでそうならなかった。そのせいで追うのが難しくなってしまった」

「でもその問題があっても、いくつかのオーバーテイクが依然としてできたし、他の武器を使っていくこともできた。バッテリーとかね。今回僕らは強いマシンを手にしていたことも助けになった」

「それでも、オーバーテイクが簡単というわけではなかった。ドライバーが誰かからのアタックをディフェンスしているのを見ていたしね」

「だから、それこそ僕が今日の走りに満足している理由だ。4位は今日の状況で得られる最大限の結果だったんだ。だから僕らはチームとして誇ることができるよ」

 ボッタスの言うように、序盤はDRSが使用できないトラブルに見舞われたが、彼はこのトラブルによって3位獲得のチャンスが無くなったと考えているようだ。

「DRSが使えなかったことで、かなりのタイムが犠牲になった。言うまでもなくそれがなければ僕は自分のペースでもっと速く行けただろう。でも、言っても仕方ないことだ」

 21戦を終えたボッタスのランキング2位と自己ベストを記録。今季は4勝を挙げるなど、昨シーズンから着実に進歩した姿を見せた。

 今季の内容を苦しんだ昨シーズンと比較してどうだったかを訊かれたボッタスは、「今年はいくらか良い自信を持って、間違いなく居るべき場所にいることができたし、去年よりも遥かに強かった。だから本当に来年、そして将来が楽しみだよ」と答えている。

 『去年よりも強かった』というその言葉通り、ボッタスはシーズン序盤はチームメイトのルイス・ハミルトンとランキングでも僅差の戦いを演じ、“ボッタスVer2.0”とも言える強さを見せてきた。

 来季の展望について訊かれたボッタスは、“ボッタス3.0”は必要ないと、自らの力に自信を見せた。

「チャンピオンシップはトップ3チームの間厳しさを増すだろう。当然ルイスを倒すことは常に難しいけど、他チームのドライバーも倒していく必要がある」

「でも僕には速さと能力がある。だから何も“ミラクル”を起こす必要はないと思う。ただ最高の力を出すために全てを微調整することは必要だから、そうだね、ボッタス2.77ってところかな!」

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