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Mスポーツ、WRCアルゼンチン終盤で発生した低グリップ問題を解決

motorsport.com のロゴmotorsport.com 2018/05/16 19:00 David Evans

 Mスポーツは、フォード・フィエスタWRCがラリー・アルゼンチンの最終ラウンドで悩まされたグリップの問題が解明できたことを明らかにした。

 チーム代表であるマルコム・ウイルソンは、その問題の発生条件について限定的なものであり、今週末に開催されるラリー・ポルトガルでは再発しないものであると考えている。

 セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)は今季のアルゼンチンで4位、チームメイトであるエルフィン・エバンスはその3分遅れの6位という結果に終わった。

 しかし1年前、DMACKのタイヤを使用していたエバンスは、ラリー・アルゼンチンで優勝から0.7秒差の2位だった。

 ウイルソンはmotorsport.comに対し、次のように語った。

「(WRCアルゼンチンで)グリップが低くなってしまったことで、苦戦させられていたようだ。昨年も同じだった」

「エルフィンは今年のアルゼンチンの初日で、1分差をつけられていた。しかし昨年セブ(オジェの愛称)とオット(タナク/昨年までMスポーツに所属)のポジションはどうだっただろうか」

「昨年のウェールズ(ラリーGB)でも同様に、彼らの競争力はそれほど高くなかった。我々は以前エルフィンが持っていたグリップ感を取り戻さなくてはいけなかった」

「ミシュランタイヤについて、文句を言うつもりはない。他のライバルも同じタイヤを使用しているからだ。ご想像通り、現在チームは何が原因だったのかを調べるために学んでおり、それを解決するためのアイデアを模索した」

Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Ford Fiesta WRC, M-Sport Ford © M-Sport Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Ford Fiesta WRC, M-Sport Ford

「そしてトラクションを高めるためにディファレンシャルのセッティングを変更し、より良いサスペンションのセッティングを見つけ出したことで良い解決策を発見した。それらは非常に細かなものだ」

 Mスポーツは開幕4戦中3勝してきたが、ウイルソンはその勝利が自信に繋がることはなかったと語った。

「私は全く満足していない。しかし進歩して行く上で正しい方向性にあるのかもしれない。我々は次の段階に行くための準備ができている」

 オジェは現在もWRCのドライバーズランキングにおいて、ヒュンダイのティエリー・ヌービルに対し10ポイント差をつけてトップに立っている。

 オジェはラリー・メキシコのパワーステージでシケインに接触したとして10秒のタイムペナルティを科されているが、現在もチームは最終的なFIAからの評決を待っている状況だ。

 もしそのペナルティが覆された場合、オジェはボーナスポイントが与えられるステージで2番手になるため、4ポイント加点されることとなる。

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