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Moto2王者バニャイヤ、今年の最高峰クラス昇格を断っていたと明かす

motorsport.com のロゴmotorsport.com 2018/11/08 19:30 David Gruz
Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing, Francesco Bagnaia, Sky Racing Team VR46 © Gold and Goose / LAT Images Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing, Francesco Bagnaia, Sky Racing Team VR46

フランチェスコ・バニャイヤは、今年MotoGP最高峰クラスに昇格するチャンスを断っていたと語った。

 SKY Racing Team VR46からMoto2に参戦し、先日セパンで今年のタイトルを獲得したフランチェスコ・バニャイヤは、2018シーズンをMotoGP最高峰クラスで戦うチャンスを辞退していたことを明らかにした。

 バレンティーノ・ロッシが主催するVR46アカデミーの一員であるバニャイヤ。昨年は、Moto2に参戦するルーキーの中でもトップのランキング5位でシーズンを終えた。

 最高峰クラスへの昇格を断ったことを明かしたバニャイヤだが、彼はシーズン開幕前にドゥカティとワークス契約を結び、2019年にはプラマック・ドゥカティから最高峰クラスへ参戦することがすでに決まっている。

「今年MotoGPへ昇格する可能性があった。だけど僕はMoto2で優勝を挙げる方が良いと考えていた。というのも(Moto2では)全てのチーム、バイクが勝つことができるし、僕たちは昨年よりも良い仕事ができると思ったからだ」

「僕はまだMoto2で一度も優勝していない時に(プラマックと)契約を結んだ。すると多くの人が、『一度も(Moto2で)優勝していないのに、なぜMotoGPへ行くのか』と言ったんだ。大勢のジャーナリストもそう言っていた」

「僕としては、今年契約を結ぶということは明確だったし、その方が良かった。僕はドゥカティとプラマックから絶好の機会を手に入れた」

「来年のことを考えずに、シーズンを通して自分の心をクリアした方がいいと考えていた。今年はシーズンが始まった段階で、すでにMotoGPチームとコンタクトを取っていたので、それが重要だった。そのおかげで、完全にMoto2に集中することができた」

「ただMoto2で勝つことだけを考えていた。それが僕の一番の強みだったと思う」

 バニャイヤは、オーストリアでライバルのミゲル・オリベイラ(レッドブルKTM Ajo)を倒して優勝したことが、今年のタイトル争いのカギとなったと考えている。

「オーストリアのレース以降、チャンピオンシップは僕のものだった。僕はチャンピオンシップをリードして、マレーシアGPで大きなギャップを作るために、日本GPまでプッシュしていた」

「最も素晴らしい勝利は、今年のカタールGPだ。というのも、これがMoto2での初優勝だったからだ。それにオーストリアもそうだ。僕はここでチャンピオンシップのトップに立ったし、それが一番重要なことだったと思う」

 最高峰クラスへ昇格するバニャイヤにとって、来シーズンは”ゼロからのスタート”になるという。ここでの目標は、Moto2クラスでのルーキーシーズンのような1年を過ごすことだと語った。

「MotoGPへ昇格するということは、もう一度ゼロからスタートするようなものだ。(Moto2とは)全く異なるし、またバイクの作業を始めなければならない」

「ドゥカティは僕の求めるものを全て与えてくれたし、僕を獲得しようとプッシュしてくれた。新しい”旅”を始めるには大切なことだ」

「僕は常にドゥカティのバイクに乗りたいと思っていた。一番美しいバイクだし、今年は最も競争力のあるバイクのひとつだ」

「新しい旅を始めることになって、とても嬉しい。Moto2初年度の昨年のように、ベストなシーズンを過ごすために必要な新しい要素を全て理解したい」

「僕は世界でベストなライダーたちと一緒にいる。バレンティーノと一緒に走るのはこれが初めてだけど、これはとても重要なことなんだ」

Additional reporting by Scherazade Mulia Saraswati

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