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MVアグスタが新開発のアドベンチャー2台を発表。その名も「ラッキーエクスプローラープロジェクト5.5/9.5」【2022速報】

webオートバイ のロゴ webオートバイ 2021/11/25 20:50 フト松

イタリアの名門・MVアグスタと言えば、本格ロードスポーツを思い浮かべる人も多いと思いますが、なんと! EICMA2021では、本格アドベンチャーマシン2機種を発表したのです!その生い立ちには、同社がたどってきた歴史も絡んでいます…まずはそのマシンをじっくり見てみましょう!

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ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種

MV Agusta LUCKY EXPLORER PROJECT 5.5 総排気量:554cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:860mm 乾燥重量:220kg © webオートバイ 提供 MV Agusta LUCKY EXPLORER PROJECT 5.5 総排気量:554cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:860mm 乾燥重量:220kg

まず最初に紹介するのは「ラッキーエクスプローラープロジェクト5.5」。その数字が示すように、554ccのDOHCツインエンジンを持つ本格アドベンチャーモデルです。

画像1: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種 © webオートバイ 提供 画像1: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種

このイメージスケッチを見れば、オフロードルックのシティコミューターではなく、オンオフ両方を楽しめる本格的なモデルを狙っていることがうかがえます。

画像2: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種 © webオートバイ 提供 画像2: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種

47.6PSを発揮する554ccのDOHCツインはまったくの新開発。これをトレリスフレームに搭載、タイヤはフロント19インチ、リア17インチで、アドベンチャーとしては、オンもオフもこなせるオールラウンド志向ではないかと思われます。

画像3: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種 © webオートバイ 提供 画像3: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種 画像4: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種 © webオートバイ 提供 画像4: ラッキーエクスプローラープロジェクトは「5.5」「9.5」の2機種

サスペンションはKYB製で、車重は220kg。シート高は860mmと少し高めですが、アドベンチャーとして見れば標準的。メーターは5インチのカラーTFTで、MVアグスタのアプリを介してコネクトすれば、ターンバイターン式のナビゲーションも提供してくれるという最新のものです。

MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト5.5」の主なスペック

堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!

MV Agusta LUCKY EXPLORER PROJECT 9.5 総排気量:931cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:850/870mm 乾燥重量:220kg

MV Agusta LUCKY EXPLORER PROJECT 9.5 総排気量:931cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:850/870mm 乾燥重量:220kg
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同時に発表された兄貴分の「9.5」は、フロントに21インチを採用する、オフロードも視野に入れた本格アドベンチャー。エンジンは120度クランク採用の931ccのDOHC3気筒で、これはF3やブルターレ800などのユニットの流れを汲んだものです。

画像3: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載! © webオートバイ 提供 画像3: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載! 画像4: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載! © webオートバイ 提供 画像4: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!

フレームはスチールダブルクレードル。サスペンションはザックス製、ホイールはフロントが21インチ、リアが18インチという設定で、結構本格的にオフロードを楽しめそうです。トライアンフのタイガーや、ちょっと排気量差はありますが、ホンダのアフリカツインあたりのよきライバルか? ちなみにメーターは7インチの大型TFTで「5.5」同様、コネクト機能も備えているようです。

MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト9.5」の主なスペック

両車のルーツは1990年代最強のパリ・ダカマシン

カジバ・エレファント900 © webオートバイ 提供 カジバ・エレファント900 カジバ・エレファント900 © webオートバイ 提供 カジバ・エレファント900

今回の「ラッキーエクスプローラープロジェクト」のルーツは、その名前を車体に冠して1990年代のパリ・ダカールラリーを席捲した名車「カジバ・エレファント」です。1985年にドゥカティを買収したカジバは、そのドゥカティ製エンジンを搭載した「エレファント900」でパリ・ダカに参戦。エディ・オリオリが1990年と1994年に総合優勝を果たし、一躍カジバの名を轟かせたのです。

カジバ エレファント900ie(1991) © webオートバイ 提供 カジバ エレファント900ie(1991)

その時のワークスマシンがまとっていたカラーがこの「ラッキーエクスプローラー」。スポンサーであったタバコブランドの「ラッキーストライク」を連想させるこのカラーは、その後カジバの市販車にも採用されました。

1999年にMVアグスタを買収して、カジバは社名もMVアグスタに変更している歴史もあり、カジバは現在のMVアグスタにとっては直接のルーツ。そのカジバの栄光のマシンをオマージュしたのが、今回のプロジェクトというわけです。今のところ価格や発売時期などは未発表ですが、日本でも乗ってみたいマシンですね!

まとめ:松本正雅

2022速報 - webオートバイ

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