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キャデラックの新モデル「XT5」国内導入|Cadillac

OPENERS のロゴ OPENERS 2017/07/14 OPENERS
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ゼネラルモーターズ・ジャパンは2017年10月28日から販売を開始するラグジュアリー クロスオーバーのキャデラック「XT5 クロスオーバー」を発表した。価格は668万5,200円から。

Text & Photographs by UCHIDA Shunichi

アーキテクチャから刷新したニューモデル

XT5クロスオーバー(以下XT5)は、キャデラックが進めるブランド改革の一環として誕生したクルマだ。その証として、クロスオーバー系を指す“XT”の称号が与えられている。ちなみにセダン系は“CT”となり、その第1弾は先般導入された「CT6」である。

日本ではこれまで同じポジションに「SRXクロスオーバー」が存在していたが、XT5はその後継となるモデルだ。

今回日本に導入されるモデルは「ラグジュアリー」と「プラチナム」の2グレード。ラグジュアリーは来年初旬からデリバリーが開始される。

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搭載されるエンジンは3.6リッターV型6気筒VVTで、最高出力314ps、最大トルクは368Nmを発生。エンジンへの負荷に応じて6気筒から4気筒に自動で切り替わる気筒休止およびアイドリングストップ機能も備わっている。なお燃費はSRXクロスオーバーと比較し約10パーセント向上しているという。

またAWDはモードセレクト機能付きのツインクラッチを採用。走行状況や路面の変化に応じて前後輪のトルク配分を変えることが可能で、前後100パーセントのトルク配分もできる。また後輪に関しては、左右のトルク配分も最適化することで、悪天候や滑りやすい路面、またコーナリング時においても安定した走りを実現する。

XT5では新型のアーキテクチャを採用。これはモジュール化されミッドサイズSUVからフルサイズのクロスオーバーまで対応することが可能なもの。したがって、今後予定されているXT5の上下に位置するモデルにも採用される予定だ。

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軽量化とともに俊敏な走行性能を両立させるため、高張力鋼板を適所に採用。全ての部品の強度分析を行い、構造上最も強度が必要で、安全性確保に欠かせないセーフティー ケージなどには、最も強度のある鋼板を使い、安全性や構造上の剛性が必要のないボディ造型などの部品には、通常の鋼板を薄くして使用。また、鋼板の溶接の部分では、レーザー溶接からスポット溶接まで最適な技術を駆使している。

特にGMが特許を持つ軽量構造用接着技術においては、直線で換算すると約24メートルもの構造用接着剤を使用。この結果、従来の工法に比べて、剛性が上がり、SRXと比較し90kgの軽量化を実現した。

ゼネラルモーターズ・ジャパン代表取締役社長の若松格氏は、「SUVと思えない軽快な走りを実現しています」とその完成度を強調した。

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リアシートの居住性拡大

XT5では、ホイールベースを拡大し、広い室内空間を実現。特にリアシートは新設計の最長14cmのスライド機構を設けることで、1メートル近いレッグルームを確保。さらに最大12度の角度調節と6つのポジションを選択できるリクライニング機構が装備された。また、リアシートは40:20:40分割可倒機能が備わっている。カーゴスペースは、通常約850リッター、最大約1,784リッターのスペースが確保される。

オーディオにはBose社のスタジオ サラウンド サウンド14 スピーカー システムを採用した。さらにXT5に合わせて開発したシステムで、Boseアクティブ ノイズ キャンセレーションも搭載。高い静粛性を実現することで、疲労を軽減し、快適なドライブ環境を提供するという。

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この室内空間の快適性向上のためにウルトラビューサンルーフも標準装備される。

XT5は安全面でも高い証明を得ている。米国道路安全保険協会(IIHS)の5つの耐衝撃性試験(スモール オーバーラップ衝突、モデレート フロント オーバーラップ衝突、側面衝突、ルーフ強度、頸部保護性能)における高評価に加え、前方衝突回避機能についても優れた評価を得て、IIHSの最高安全評価「2016 トップ セーフティ ピック+」を獲得。

また、レーダー、カメラ、超音波センサーなどを用いた先進のセーフティデバイスを搭載。自動ブレーキ、フロント歩行者対応ブレーキ、レーンキープアシスト、サイド ブラインドゾーン アラート、アダプティブ クルーズコントロール、縦列並列の駐車アシスト、サラウンドビジョン、360度カメラなどが装備されている。

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パワーウーマンプロジェクトを開始

ゼネラルモーターズ・ジャパンではこのXT5導入に際し、「パワー ウーマン プロジェクト」をスタートさせた。これは、社会で活躍する女性たちのライフステージにフォーカスして、彼女たちをインフルエンサーとして招聘するものだ。

今回インフルエンサーとして活躍するパワーウーマンはヨガインストラクターの吉川めいさん、シェフのジャニス・ウォンさん、スタイリストの亘つぐみさん、そしてフォトグラファーの高安晶子さんの4名だ。

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若松氏は、「プロジェクトといってもそんなに大それたものではありませんし、女性だけに向けたプロモーションでもありません。私自身も女性の意見やアドバイスに真摯に耳を傾けることもあります。既成概念にとらわれず、凝り固まったこだわりもなく、自由に新しいものを察知して取り入れる柔軟性がある女性たちに、キャデラックの良いところを再発見してもらい、より分かりやすく皆さんに伝えていくことを考え、この取り組みをスタートさせました」という。

XT5は、2015年11月のロサンゼルスモーターショーでワールドデビュー。「この新しいクロスオーバーが属する市場は世界の高級車市場の中でも最も人気が高く、ホットで強豪ひしめくセグメントです。その中で、日本に先駆けて世界で発売している各国の市場でXT5はすでに高い成功を収めています」と若松さん。

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今年6月までのキャデラックのグローバルセールスについて若松さんは、「前年比で27.1パーセント増と非常に好調です。そこに大きく貢献しているのがXT5で、その約4割を占めているのです」と述べ、「必ず日本でも成功すると確信しています」と高い期待を語った。

今回XT5の日本市場導入を記念し、「ファースト リミテッド エディション」も用意。ベースとなるモデルは「プラチナム」で、通常のカタログモデルの内装と外装のコンビネーションとは異なる組み合わせになるほか、乗り降りの際に便利なサイドアシストステップ、イルミネーションが施されたリアゲートのシルプレートといった装備も追加される。ボディカラーは2色でそれぞれ10台ずつ、合計20台の限定販売となる。こちらの価格は725万円だ。

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Cadillac XT5 Crossover Luxury|キャデラック XT5 クロスオーバー ラグジュアリー
Cadillac XT5 Crossover Platinum|キャデラック XT5 クロスオーバー プラチナム
ボディサイズ|全長 4,825 × 全幅 1,915× 全高 1,700 mm
ホイールベース|2,860 mm
重量|1,990 kg
エンジン|3,649 cc V型6気筒DOHC VVT
最高出力|231 kW(314 ps)/6,700 rpm
最大トルク|368 Nm(37.5 kgm)/5,000 rpm
トランスミッション|8段AT(8EAT)
駆動方式|AWD
乗員定数|5名
価格|(Luxury)619万円  (Platinum)699万円

問い合わせ先

GMジャパン・カスタマー・センター

0120-711-276 (9:00-18:00、年中無休)








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