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キムタクが“ソロ世界デビュー”!カンヌの住人2300人総立ち

サンケイスポーツ のロゴ サンケイスポーツ 3日前

 【カンヌ(フランス)18日(日本時間19日)=青森正宣】元SMAP・木村拓哉(44)の主演映画「無限の住人」(三池崇史監督)が、開催中の第70回カンヌ国際映画祭(28日まで)のアウト・オブ・コンペティション部門で公式上映された。上映後、キムタクは5分間のスタンディングオベーションに晴れやかな表情。SMAP解散後初の公開作が海外でも上々の評価を受け、視界良好の“ソロ世界デビュー”となった。

 360度のスタンディングオベーションに、“クールな侍”も充実感を隠しきれなかった。

 指笛と喝采を一身に受けた主演俳優は、カンヌ国際映画祭に6度参加している三池監督(56)の腕を握り、喜びを爆発させるように頭上に振り上げた。ヒロインの杉咲花(19)とも固い握手。世界に受け入れられたキムタクは「照れくさかった。どの人を見ても、僕らに向けて笑いかけてくれてうれしかった」と誇らしげな表情で総立ちの観客2300人に応えた。

 会場には今年のコンペティション部門に「光」(27日公開)を出品する河瀬直美監督(47)も駆けつけ、祝福した。

 昨年1月のSMAP解散騒動時に行った「無限-」の撮影で右膝靱帯を損傷。数々の“試練”を乗り越えてたどりついたカンヌの絶景だけに、久々に最高の“キムタクスマイル”。上映前のレッドカーペットでは侍のようにお茶目に正拳を突くポーズも飛び出した。

 同作は、三池監督と初タッグを組んだアクション時代劇。上映中は木村のノースタントの斬り合いシーンが流れる度に拍手がわき起こった。

 上映を受け、英国の大手一般新聞「ガーディアン」は「スタイリッシュなアクション」と5点満点中4点の高評価。「アウト・オブ・コンペティション部門」は賞には絡まないが、上々の反応だけに、すでに決まっている米独豪以外の海外での配給にも期待が膨らむ。

 キムタクの同映画祭への正式参加は、コンペティション部門に出品された04年の香港映画「2046」以来13年ぶり2度目。SMAP解散後は初となるが、「ソロ活動との結びつけは強引すぎて、どうなんだろうと思う」と一蹴。海外の記者から「解散は寂しくない?」と聞かれたといい、「事実は事実。でも、そこを自分の中で引きずっていたらきょうも歩けなかったと思う」と再びここから前を見据える。

 「またタキシードに袖を通せたら」と再訪を約束。3度目のカンヌへ己の道を邁進するのみだ。

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