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木村拓哉がインスタ着用の“オサレ”私服、「キムタク売れ」健在で価格爆上がり

週刊女性PRIME のロゴ 週刊女性PRIME 2020/08/01 16:00 週刊女性PRIME [シュージョプライム]
木村拓哉が着た服がバカ売れ(@takuya.kimura_takより) © 週刊女性PRIME 木村拓哉が着た服がバカ売れ(@takuya.kimura_takより) 木村拓哉が着た服がバカ売れ(@takuya.kimura_takより) © 週刊女性PRIME 木村拓哉が着た服がバカ売れ(@takuya.kimura_takより)

「いまだに芸能人が着たことで、値段が上がるのはキムタクだけですね」

 そう話すのは、ファッション関係の現役バイヤーの男性。彼は古い言葉でいえば“せどり”、最近の表現で言えば“転売ヤー”。つまり、人気の商品をあらゆる手段を使って安く仕入れ、別の店や個人に高く売り、その差額で稼ぐ。彼からしても「やっぱりキムタクはヤバい」というのだが、すごさの秘密はどこにあるのだろうか――。

 SMAPとしてデビュー後、1990年代からドラマや映画、CMとあらゆるメディアに引っ張りだことなり、“日本一のイケメン”の名を欲しいままにしていた木村。

「1990年代からファッション系の転売をしていますが、当時の人気はすさまじかったですね。1998年に『オロナミンC』のCMで着たスノボジャケットが、いちばん高いときで60万円くらいで取り引きされていました。もとの定価は5万円ほど。2000年代に入っても、ドラマ『HERO』で着たダウンジャケットが高騰しました。転売ショップやオークションサイトなどでは“木村拓哉着用”の文字が高らかに踊っていましたね」(同・バイヤーの男性)

ファッションリーダー・キムタク

 当時のキムタク人気について、ファッションライターの宇塚健さんは、

「今では死語のようになっていますが、1990年代〜2000年代前半の木村さんは間違いなく日本一の“ファッションリーダー”でした。彼が着た服、履いた靴、していた時計、持っていたバッグ……身につけたモノすべてが人気になり、高騰するという時代でした。しかも、今のようにSNSを使って芸能人が個人で発信することがなかったので、そのすべてはドラマや映画の中で使っていたものだったわけです。つまり、彼の私物ではないのに、こぞって若者が飛びついたということですね」

 近年は、ネット上で《顔たるみすぎ》《痛いオッサン》《相変わらず演技が…》などとネガティブな評価を受けることも多くなっていた木村。『週刊女性』が毎年行う『好きなジャニーズ』ランキングでも、2018年は19位、2019年は12位という結果となっていた。

 しかし、木村は今年5月にインスタグラムを開設。これまで見ることのできなかった日常が綴られ、ファンとの距離がグッと近くなった。個人で発信することによって、“彼の私物”も可視化され、このことが転売業界にも変化をもたらした……。

キムタクがインスタにアップした服は、大げさな表現でなく“その瞬間”に相場が跳ね上がる。着ていたTシャツが、日本のフリマアプリでは当日倍になったり。すごいのは海外サイトにも波及していることで、海外の売買サイトでは当日に3倍になったものもあります。彼が好んで着ているのは、『シュプリーム』というアメリカのストリートブランドの服で、そのブランドは販売数を制限したりしているので、商品が値上がりしがちではあるんですけど、それ以上に“木村拓哉着用”は大きいですね。

 海外セレブが着て値段が上がることはありますが、日本の芸能人でそんなことが起こるのは本当に彼だけですね。だからと言ってはなんですが、キムタクのインスタは毎日のようにチェックしてますよ(笑)。仕入れた商品も“全部、インスタにあげてくれたらいいのに”って思ってます」(前出・バイヤーの男性)

キムタク着用で価格高騰

“芸能人着用”の付加価値について、前出の宇塚さんは、

「 “○○着用”という文言を使って商品を売ろうとするのは、最近でもよくあること。たとえば2000年代前半はまだまだファッション雑誌も元気でしたので、雑誌で身につけたものが高値で取り引きされるというケースがたくさんあった。松田翔太さんやオダギリジョーさん、スポーツ選手だったら中田英寿さんあたりが人気だった印象です。

 しかし、ファストファッションの流行などもあり、服にお金をかける若者がどんどん減った。ファッション雑誌も次々と無くなっています。そんな中で、今でも“着たら高くなる”のは本当に木村さんくらいでしょうね。ほかの日本の男性タレントさんが着て、昔のように高くなることはありえません」

 幅広い世代から注目されているのも、彼のすごさだろう。

少しびっくりするのが“木村拓哉着用”を求めている人が、“当時”を知る30代〜40代だけでなく、20代もいることですね。いわゆるオッサンが“やっぱりキムタク、かっこいいなぁ”だけではない。木村さんが好きなブランドであるシュプリームは今、若者に大人気ですが、“キムタク世代”ではない彼らは、ブランドを通して“キムタク、かっこいいじゃん”になってるのかもしれませんね。

 ちょっとした例外として、韓流アイドルが着て、そのファンが飛びつくということもありますが、高騰することはないですね。彼らはパリコレに出るようなハイブランドを身につけることが多いですが、ハイブランドのファンたちはむしろ“着てくれるなよ”という人が多い。“木村拓哉着用”に飛びつく層とハイブランド好きの人はまったく異なり、“芸能人が着たものなんて恥ずかしい”と思いますからね(苦笑)」(宇塚さん)

 オロナミンCのCM出演は22年前、『HERO』も20年前のこと。その圧倒的な人気でさまざまな社会現象を巻き起こした彼も御年47歳。しかし、いまだにファッション界を牽引し、その人気は衰えぬどころかSNSで加速している――。

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