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俳優の原点は『メリー・ポピンズ』!?ベン・ウィショーが明かす

シネマトゥデイ のロゴ シネマトゥデイ 2018/12/06 22:32 シネマトゥデイ
© 人気シリーズへの出演が相次ぐ演技派俳優ベン・ウィショー

 映画『パフューム ある人殺しの物語』や『007』シリーズでおなじみの演技派俳優ベン・ウィショーが、新作『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019年2月1日 日本公開)について、12月3日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

 アカデミー賞の5部門で受賞した名作『メリー・ポピンズ』のおよそ半世紀ぶりとなる続編。前作から約20年後の大恐慌時代のロンドン。バンクス家のジェーン(エミリー・モーティマー)とマイケル(ベン)は大人になり、マイケルは父や祖父が勤めたロンドンの銀行で働いていた。3人の子供を抱えるマイケルは、妻が他界し、不況で家を失う危機に追い込まれるが、メリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が以前と変わらぬ姿で家族の前に現れる。映画『シカゴ』『イントゥ・ザ・ウッズ』のロブ・マーシャルが監督を務めた。

 『007』シリーズ、『パディントン』シリーズ、そして今作と、観客の期待が高い作品の続編に次々と出演しているベン。プレッシャーについては「自分の本能的な部分を信じて、(プレッシャーを受ける環境に置かれている)自分に無関心でなければいけない」と切り離して考えるようにしていると話す。「これは映画だけではなく、舞台でも言えることで、これまで多くの優れた俳優が演じてきた有名な役柄を演じるときも同じなんだ。舞台や映画では、そういったプレッシャーの中で演じ慣れていかなければならない。つまり、周りの雑音を取り払って、頭で考えないようにするんだ」と彼なりのアプローチの仕方を語った。

 オリジナル版『メリー・ポピンズ』については「今作に出演した大きな理由の一つが、子供の頃に『メリー・ポピンズ』のとりこになったからなんだ。実はメリー・ポピンズの衣装も着たことがあるし、映画内の全ての楽曲も歌えるよ。僕の家に来た人の前で、メリー・ポピンズを演じたりもした。あの映画こそが、僕のイマジネーションを開花させてくれたんだ。もしかしたら、あの映画が僕に演じることをインスパイアしてくれたのかもしれない。今でもこのオリジナル版は僕の心に根付いているんだ。だから、マーシャル監督から依頼を受けたときは、断る理由は全くなかったね。今になって、またメリー・ポピンズが僕の人生に舞い戻ってくるなんて、なんて不思議な巡り合わせだろうと思ったよ」と運命的な巡り合わせを明かした。

 撮影前に8週間に渡り入念に行われたリハーサルについては「舞台でも(最近では)それほど長い期間リハーサルはできないし、まして映画となると、あまり聞いたことのない長さのリハーサルだったね。終盤に行ったディズニーの人たち(製作陣)へのプレゼンテーションでは、キャストみんながピアノを囲み、映画内の幾つかの楽曲を歌ったんだ。その時に、『これはうまく行くぞ!』とゾクゾクする感覚を覚えたよ」とベン。そのとおり、劇中では俳優陣が自信にあふれた演技を披露し、色鮮やかな世界観が観客をマジックの世界に誘ってくれている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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