古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

ネギ・ショウガ・青じそは「冷え風邪」を撃退する3大食材

日刊ゲンダイ ヘルスケア のロゴ 日刊ゲンダイ ヘルスケア 2021/01/14 09:31 日刊ゲンダイ ヘルスケア
爆熱味噌汁(提供写真) © 日刊ゲンダイ ヘルスケア 爆熱味噌汁(提供写真)

【秒速薬膳でアッという間に健康に】#6

寒さが一段と厳しくなる時季、気になるのが風邪。症状を感じたら、すぐに対策を講じれば食事で回復を図ることができます。

そのためにはまず、自分が一体、どんなタイプの風邪の状態かを見極めることが重要です。風邪には2種類のタイプがあり、大きく分けて症状として挙げられるのが「冷え風邪」と「熱風邪」です。これを間違えると回復しないばかりか、いよいよ悪化してしまうので注意しましょう。

まず今回は、中医学で「風寒」と呼ばれる「冷え風邪」の対策について説明します。

大きな特徴は「寒けがする」こと。上着を羽織っても、布団をかぶっても寒くて寒くて仕方がない……という状態になるケースが多い。また、肩や首などがこわばったり、体の節々が痛い、だるいといった症状も見られます。

そのほか、少し熱があるけれど汗をかいていない、温かい飲み物を飲みたがるといったケースも冷え風邪の特徴です。

この場合、とにかく体を温めて発汗を促し、寒けを追い払うことが改善法になります。

冷え風邪の撃退に大きな威力を発揮する3大食材は、ネギ、ショウガ、青じそ。いずれも体を温めるパワーが絶大! 「発汗解表」といって、体を温めて寒けを取り、汗を促す効果の高い食材なのです。

寒けを感じたら、すぐにこの3つを取り入れることが大切です。

また、冷え風邪対策には「ショウガ黒糖紅茶」もおすすめです。紅茶1カップに、黒砂糖20グラム、ショウガのすりおろし大さじ1を混ぜれば完成。黒砂糖も体を芯から温めるとともに、滋養強壮効果が高い食材。一気に体がポカポカになるドリンクです。

食事や飲み物で体が温まったら、すぐに就寝を。その際にたっぷり布団をかぶってしっかり汗をかくことが大切です。どれだけ汗をかくことができたかで、その後の風邪の治りが決まります。

とにかく、少しでも症状を感じたら、すぐに対策を取ることが重要。外出先でゾクゾク寒けを感じたら、帰宅後すぐにこれらの食材を取り入れて布団に入ることをおすすめします。ただし、もう熱が出てしまったという人には、この対策はNG。よく「風邪にはショウガがよい」といわれますが、それは冷え風邪の段階まで。熱が上がってしまってからでは症状を悪化させてしまうので控えましょう。

■冷え風邪撃退薬膳レシピ

冷え風邪撃退の3大食材、ネギ・ショウガ・青じそのトリプル食材を使った味噌汁。カップ味噌汁を使えば食事を作る気力がない時にもあっという間に完成! しっかりと体が温まります。

【材料】1人分

●カップ味噌汁(ネギ) 1個

●ショウガ 1片

●青じそ 5枚

【作り方】

カップ味噌汁を表示に従って作り、すりおろしたショウガ、粗みじん切りにした青じそを加えて混ぜる。

(池田陽子/薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト)

日刊ゲンダイ ヘルスケアの関連リンク

日刊ゲンダイ ヘルスケア
日刊ゲンダイ ヘルスケア
image beaconimage beaconimage beacon