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栄養ドリンク、どれにする? 高いものほどよく効くの?

Mocosuku のロゴ Mocosuku 2018/02/14 18:33

執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー)

医療監修:株式会社とらうべ

ストレスとの戦いが避けられない現代社会。

「疲れがとれない」「今、頑張りたい」「猛烈に眠い」などなど…

そんな時、栄養ドリンクで元気をチャージするという方は多いのではないでしょうか。

薬局やコンビニなどでも手に入る、豊富な種類の栄養ドリンク。

そこでであなたは、何を基準に栄養ドリンクを選びますか?

効果は価格に比例する…と思うかもしれません。

今回は、栄養ドリンクに注目し、期待できる効果や成分、適切に選ぶ方法などをご紹介します。

栄養ドリンクに期待できる効果

まずは何を改善したいのか目的を明確にすることが大切です。

栄養ドリンクには以下のような効果に期待がもてるとされています。

滋養強壮(食べ物から栄養を摂取して身体を元気にするという意味)

カラダ全体の活力アップ、「肝臓の疲れを和らげる」「生殖機能の向上」など特定の機能の低下を改善

・代表的な成分:生薬やビタミン、ミネラルなど

疲労回復

全身にわたる倦怠感の回復

・代表的な成分:ビタミンB群や糖質など

美容

肌の調子を整える、髪や爪などの組織の健康維持など

・代表的な成分:コラーゲンやビタミン類など

眠気覚まし

眠気を抑える

・代表的な成分:カフェインなど

栄養ドリンクの分類

栄養ドリンクはその含有成分により、大きくわけて4つに分類されます。

(1)第2類医薬品

臨床試験の成績によって国に承認されていて、医学的にその効果が見込める栄養ドリンクといえます。

市販薬として、生薬や一定値以上のカフェインが含まれている栄養ドリンクです。

一方で、「副作用」「相互作用」(食べあわせ・飲みあわせ)への注意が必要です。

よって、第2類の栄養ドリンクは、薬剤師か登録販売者を通して販売されており、購入場所も限られます。

(2)第3類医薬品

第2類の栄養ドリンクと同様に、医学的にその効果が見込める栄養ドリンクです。

第2類との違いは「副作用」「相互作用」のリスクです。

第3類の方がリスクの低い成分(主にビタミン類)で作られています。

こちらも、薬剤師か登録販売者を通しての販売が必要で、購入場所も限られます。

ただし、薬剤師または登録販売者の管理・指導下であれば、店舗で一般従事者による販売も可能になりました。

(3)医薬部外品

副作用のリスクが最も低い栄養ドリンクです。

効果は医薬品に比べ緩やかですが、安全性は高いです。

医薬品と異なり販売に規制はなく、スーパーやコンビニ、売店など薬局以外でも購入できます。

(4)清涼飲料水

いまやすっかり定着したエナジードリンクはこれに分類されます。

効果は医学的に認められていないため、商品に効果効能を表示することはできません。

誤った摂取法でない限り、副作用はほとんどありません。

栄養ドリンク、どれにする? 高いものほどよく効くの? © Mocosuku Woman 提供 栄養ドリンク、どれにする? 高いものほどよく効くの?

清涼飲料水という表示の栄養ドリンクは、原材料として食品および食品添加物のみを含んでいます。

栄養ドリンクの選び方

価格の差は、効果のレベルを表すものではなく、含有する成分の質や量によって異なります。

たとえば、医薬部外品がローヤルゼリーのように高価な成分を多く含めば、医薬品より高くなることもあるのです。

また、カフェインや生薬の効果は、個人差が大きいため一概に順位はつけられません。

効果と価格の関係を読み取るのはなかなか難しいのですが、選ぶときのコツはあるのでしょうか。

まず、繰り返しになりますが、どのような効果を期待するのか目的を明確にしましょう。

次に、効果を得たい緊急性の高さにより、医薬品にするか医薬品以外にするか検討します。

(※日常的に利用する場合は、副作用の少ない医薬品以外のものをおすすめします)

そして、長い目で見て最善の策といえるのは、やはり種類を試し自分の体質に合う定番を決めておくことです。

実際に効果を感じられたのか、副作用はなかったかなど、自分の身体の反応をしっかりと観察しておきましょう。

ただし、栄養ドリンクはいざという時に頼るもの、頼りすぎは禁物です。

<執筆者プロフィール>

山本 ともよ(やまもと・ともよ)

管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー。

株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中

<監修者プロフィール>

株式会社 とらうべ

医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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