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話題の「肩甲骨はがし」が効果テキメンな理由

All About のロゴ All About 2016/12/31

人気のエクササイズ「肩甲骨はがし」

「肩甲骨はがし」をご存じでしょうか? 肩甲骨がスムーズに動き、姿勢も改善、そして体が楽になる効果的なエクササイズです。テレビなどでも何かと話題になっているので、気になっている人もいるのではないかと思います。

さて、この人気のエクササイズ「肩甲骨はがし」は、なぜ効果があるのでしょうか。肩甲骨が体におよぼす影響とそのメカニズムに着目してご説明いたします。

肩甲骨の周囲は思った以上にこりかたまっている

「肩甲骨はがし」を行うと、背中が楽になったり、肩の力が抜けたり、肩こりが緩和されたりと、すぐに違いを感じる人も多いようです。これは、肩甲骨周囲の筋肉がほぐれ、本来持つ可動性が改善されたためでしょう。

実は、コリがもたらす「肩甲骨の可動性が失われた状態」には、日頃気が付かない人が多いのです。その理由は、日常生活の中では肩甲骨が本来持っている動きを、最大限活かすような動作を行う機会がとても少ないためです。

現代では小さな動きで多くのことが済んでしまいます。そのため、自分の肩甲骨がさびついてきていることに気が付かず、状態を悪化させてしまうケースが多いのです。

肩甲骨の不調が影響する筋肉は数多い

肩甲骨は、鎖骨とも関節構造があります。そのため、肩甲骨の可動性や周囲の筋肉のアンバランスが生じると、鎖骨の動きにも影響を及ぼします。

肩甲骨・鎖骨に付着している筋肉は、後頭骨、背骨(首や背中)胸部、肋骨、骨盤部、腕など広範囲に及びます。そのため、これらの領域での痛みや不快感などを感じている人は、肩甲骨はがしを行うと調子が良くなり体が楽に感じると考えられます。

現代人の肩甲骨はさびつく一方!?

1日を振り返ってみてください。腕をどのくらい動かしていますか? 動かす位置、範囲はいかがでしょうか?

腕を肩よりも高く挙げる機会が少く、腕を大きく回すこともほとんど無いパソコンワークや書類を書いたりなど、手元で小さく動かしていることが多いかと思います。このような方々が、ヨガ教室やスポーツジムなどで意識的に腕を動かしてみると、腕の付け根に鈍痛を感じたり、肩付近や肩甲骨辺りからゴリゴリ嫌な音が響いて来たりと、はじめて「こんなに肩周辺がガチガチに硬くなっていたのか」と気が付くという話も聞きます。

自分はどのような状態にあるのか、以下の方法で肩甲骨の動きをチェックしてみましょう。

肩甲骨の動きをチェック

肩甲骨は、背中の上の方に左右対となりくっついている天使の羽のような三角形の骨です。この肩甲骨、あばら骨(胸郭)にピタリと貼りついているように見えます。ですが、関節のように機能をする骨なので、大きくなめらかに動く部位です。

腕の動きに合わせて肩甲骨が動く様子は、肩甲骨に触れるようにして手を脇の下付近へ当てておくと確認できます(例:左脇付近に右手を当てたままで、右腕を大きく動かしてみましょう)。

動きが確認できたら次の動きを、立ち姿勢のまま左右同時に行ってみましょう。

●肘を伸ばしたまま腕を大きく回せますか?

スムーズに回せない人、動く範囲に左右差がある人は要注意です。

耳に腕がつきますか?

無理なく耳に腕がつかない人は要注意です。

こんな症状の人は肩甲骨はがしに挑戦!

次のような自覚(症状)がある人は、肩甲骨はがしに挑戦してみてはいかがでしょうか。肩甲骨周辺の筋肉がほぐれ血流の滞りが改善されると、症状にも変化が表れるかもしれません。

肩甲骨に問題が及ぶ場合、ほとんどが長期にわたる良くない生活習慣のしわ寄せであるため、筋肉のアンバランスのクセが強いケースもあります。エクササイズを続けているうちに体が楽に感じる期間も延びてくると思いますので、焦らず続けてみましょう。

肩甲骨はがしで楽になる可能性がある症状とは?

□猫背姿勢、骨盤や背骨などの歪み

□肩こり・頭痛

□デスクワークによる疲れやすさ

© オールアバウト

□肩周辺の痛みや違和感

□浅い呼吸による苦しさ

□背中に板がはりついている感覚

□寝つきの悪さ

□手・腕のだるさ

□緊張しやすく肩の力が抜けない

□いつも頭がぼ~っとしている

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