古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

洗濯洗剤最前線!粉末VS液体VSジェルボール、一番キレイになるのは

All About のロゴ All About 2020/02/14 20:45 神崎 健輔(洗濯ガイド)

どれが良いのか迷う洗剤。液体、粉末、ジェルボール、これらの洗濯洗剤の違いについて紹介いたします。 © All About, Inc. どれが良いのか迷う洗剤。液体、粉末、ジェルボール、これらの洗濯洗剤の違いについて紹介いたします。

結局、なにが一番「落ちる」のか?

様々な商品がズラリと並んでいて、どれが良いのか迷う洗濯洗剤売り場。液体、粉末、ジェルボール、さらには何かと話題のプッシュポンプ式も加わって、洗濯洗剤コーナーに行けばますます混乱するばかり。それぞれの洗剤がどう違うのか? 洗濯のプロが解説します。

液体、粉末、ジェルボール、プッシュポンプ式の違い

細かく分けると4種類に分類される洗濯洗剤ですが、実はこれらの洗剤は、さらに2つに分けることができます。ズバリ「粉末タイプ」か「液体タイプ」です。

実は、第3の洗剤と呼ばれる「ボールド ジェルボール」も、新しい「アタックZERO」や「NANOX」などプッシュポンプ式の洗剤も中身は液体洗剤と変わりません。

液体洗剤をオブラートに包んで、洗剤をつまんで洗濯機に投入できるようにしたのがジェルボールで、キャップで計量するのではなく、シャンプやーリンスと同じように押して適量出るようにしたのがプッシュポンプ式の洗剤なのです。

ただし、P&Gのジェルボールに関しては、ジェルボールからジェルボール3Dに変わったタイミングで、少しだけ洗剤の進化が見られました。

というのも、洗剤同士は混ざり合ってしまうと中和などの化学変化を起こしたりするものもありますが、ジェルボールは3Dになった部分で、化学反応してしまう成分を別々にできているため、洗濯時の汚れ落ちの効果が実際にアップしています。

最近は100円均一にもジェルボールのような商品が販売されていますが、3Dになる前のジェルボールと同じく、液体洗剤をオブラートで包むことで使い勝手を変化させた液体洗剤といえます。

粉末と液体で「洗剤の能力」に違いはあるか?

粉末洗剤と液体洗剤のメリットとデメリットは意外と知らない? © All About, Inc. 粉末洗剤と液体洗剤のメリットとデメリットは意外と知らない?

「粉末タイプ」と「液体タイプ」、大きな違いとしては、粉末タイプの洗剤には「酸素系漂白剤」と「蛍光剤」が入ってるため、白い物をより白くするなど、汚れ落としに強いメリットがある反面、洗剤の力が強いため、すすぎをしっかり行わないと洗剤残りが原因で後々黄ばみが生まれやすかったり、生地が硬くなるなどのデメリットがあります。

逆に液体タイプの洗剤は、水への溶け込みが早く、横ドラム式を中心とした節水型の洗濯機で使いやすく、濃い色の衣類にも刺激が少ないため、衣類に優しい洗剤といえます。さらに、すすぎもしやすく時短になるメリットがありますが、汚れを落とす能力は粉末タイプの洗剤にやや劣るため、ワイシャツの襟が黒ずみやすいなどのデメリットがあります。

粉末タイプと液体タイプの使い分けは?

白い衣類が多くなる夏の洗濯には、汗や皮脂の汚れに強い粉末タイプを使い、冬に着用する衣類には洋服に優しい液体洗剤で洗うといった、季節に応じて使い分けるのが洗濯のプロとしてはおすすめです。

ただし、両方とも化学合成の界面活性剤だったり、香りづけが強力なものもあるので、体に合わない場合もあります。その際は、洗濯用石鹸を使いましょう。

石鹸成分は、一般的な界面活性剤を主成分にした洗剤と違い、人の体への影響が低く、敏感肌やアトピー体質などには優しい成分でできていますので、匂いが気になったり、肌が弱い方にオススメの洗剤といえます。

たくさんある洗濯洗剤も、どれか唯一の洗剤が良いというわけではなく、自分にあった洗剤を季節に応じて汚れに応じて使い分けるのが、一番の理想です。

時間がなく洗濯をとことん手間なく済ませたい場合は、ジェルボールやプッシュポンプ式を選ぶのがベストですし、小学生の子供の服が暴れて泥だらけのときなど、しっかりがっつり汚れを落としたい場合は粉末洗剤を選ぶのがベストといえます。ライフスタイルを考えながら、洗剤を選んでみるのはいかがでしょうか。

All Aboutの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon