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築47年の団地に家族4人暮らし。水回りや騒音、住人が感じるメリットとデメリット

ESSE-online のロゴ ESSE-online 2022/11/24 20:00 宮本玲花

築47年・54㎡の小さなUR団地で3人の子どもと暮らすシングルマザーのライター・宮本玲花さん。今回は、古い団地で暮らすメリットとデメリットを教えてくれました。

古い団地暮らしのメリット・デメリット。水回りや騒音、家賃割引は?

SNSでも人気がある「#団地暮らし」。最近は、無印良品やイケアなどとコラボしてリノベーションしたUR団地も増えていて、若い世代の間でも団地暮らしが注目を集めています。

【写真】入居時のキッチン。シンクも吊り戸棚もすべて新しいものに交換ずみ

とはいえ、築年数が40~50年経過している団地も多いので、「興味はあるけど快適に暮らせるか心配…」「住民の人間関係はぶっちゃけどうなの?」など、疑問や不安に思う人もいるでしょう。

そこで今回は、築47年のUR団地に2年以上住んでいる筆者が感じる、団地暮らしのメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。

●築年数が古い分、水まわりや内装などのリフォームはしっかりされている

© ESSE-online

私が入居したのは、ほぼフルリフォームされたお部屋。キッチンとトイレは新品、レンジフードやお風呂の設備は交換して2年ほどで、水まわりはどこもキレイな状態でした。

床のクッションフロアや壁紙もはり替えられていて、天井とふすまの梁もキレイに塗り替えずみ。清潔感があり、とても明るい雰囲気が印象的でした。

団地特有の配管がむき出しであったり、和室が多かったりする部分もありますが、UR団地に関しては「古い」というイメージはあまり感じません。

お部屋によってリフォームの範囲は異なるものの、当時内見した数部屋は全室リフォームされていて、団地の外観とのギャップに驚きました。

入居後も団地の全居室を対象に窓の交換工事が実施されるなど、さまざまな設備を積極的に新しいものに交換してくれる点は、UR団地のメリットだと感じます。

●子どもの足音や泣き声が響きやすく、子育てで気を使う場面も多い

プレイマットを敷いて防音対策をした団地リビング © ESSE-online プレイマットを敷いて防音対策をした団地リビング

UR団地は子育て世帯を対象とした家賃割引があり、子どももたくさん住んでいます。敷地内には公園や病院・保育園などもあるので、子育てしやすい環境がそろっていると思います。

しかし頑丈な鉄筋コンクリート造の建物でも、子どもの足音や泣き声はかなり響くようです。わが家は3人の子どもがいますが、足音がうるさいと階下の住民に注意されたことも。

それ以降は床にジョイントマットを敷き詰めて、子どもたちにも「静かにね!」と声がけするのが日常です。ほかにも注意された経験がある子育て世帯は多く、のびのび子育てできる! とは言いにくい部分もあります。

とはいえ、子どもたちは団地内に同級生がたくさんいて、敷地内の公園で友達と遊べるのはとても楽しそうです。ベランダから遊んでいる姿も見守れるので、安心感もありますよ。

●住民同士の交流は多すぎず少なすぎず。ちょうどよいコミュニティー形成

団地の敷地内の公園。年に数回イベントが行われます © ESSE-online 団地の敷地内の公園。年に数回イベントが行われます

団地暮らしには密なコミュニティーがつきものかと思っていましたが、想像よりもさっぱりした関係性です。

公営団地では全世帯参加必須の清掃などがありますが、UR団地には清掃スタッフがいるため、住民の負担はほとんどありません(わが家は公営団地にも住んだ経験があります)。

夏休みや冬休みには広場でちょっとしたイベントがあったり、スイーツの移動販売車が年に3~4回来たりと、住民同士が自然と交流する機会も。

私が住んでいるUR団地は、お仕事されている世帯が多い印象で、住民同士のほどよい距離感が保たれていると感じます。

●デメリットよりメリットがいっぱいな団地暮らし

わが家にとって団地暮らしはメリットのほうが大きく、今後も住み続けたいと思っています。

団地には公営団地やUR団地などさまざまな種類があるので、興味がある方は自分らしく暮らせる環境を見つけてみてはいかがでしょうか。

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