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愛し、愛される人になりたい。気持ちを伝える5つの言語

TABIZINE のロゴ TABIZINE 2019/02/11 12:30 Yoko Nixon
© Kartz Media Works, Inc 提供

2月と3月にやってくる一大イベントといえばバレンタインデーとホワイトデー。好きな相手に自分の想いや感謝の気持ちを届けたいとき、あなたはどのような方法で愛を伝えていますか?

アメリカのベストセラー本「愛を伝える5つの方法(原題:The Five Love Languages)」の著者で心理学者のゲーリー・チャップマン氏によると、同じ国の言葉を話さない人同士のコミュニケーションがたどたどしいものになってしまうのと同様、同じ愛の言語を話さない人たちはお互いの気持ちをうまく伝えられないというのです。

今回はチャップマン氏が導き出した「5つの愛の言語」についてご紹介。相手に気持ちが伝わる正しい言語とは何なのか?来たるバレンタイン&ホワイトデーに備えて、大事な人とのコミュニケーションを円滑にするための秘訣を伝授します。

「LOVE」はユニバーサルな言語ではなかった!

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私たちは誰しもが母国語を持っています。もし例えば、日本語しか話さない人が、ドイツ語しか話さない人とコミュニケーションをとりたいと思ったら、ドイツ語を学ぶ必要性が出てきます。

愛情表現についても同じで、誰でも「愛の第一言語」を持っています。これは国籍というよりは、本人の価値観や考え方によるものです。自分の第一言語がパートナーや好意を寄せる人と異なる場合には、違う国の言葉を学ぶのと同様に、相手の愛の言語を理解する必要があるのです。チャップマン氏が提唱した愛の言語は次の5つから成り立っています。

愛の言語1:肯定的な言葉

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この言語で愛を感じる人は、大切な人に励まされた時、勇気付けられた時、感謝された時、優しい言葉をかけられた時に相手からの愛情を深く感じ取ります。「大好きだよ」「いつもありがとう」など、気持ちを実際の言葉で伝えるということが大切です。

この言語を第一言語とするパートナーに頼み事をする時は、相手が価値のあることを成し遂げる能力を持っていると暗示することが鍵になります。ちょっと極端な例ですが、「この間作ってくれたご飯すごく美味しかったよ。週末にまた作ってくれないかな?」と頼まれるのと「この週末は忙しいからご飯くらい作ってよ。」と要求されるのとでは、どちらが気持ちよく行動を起こす気になるでしょうか?

肯定的な言葉を第一言語とする人は、大切な人が能力を認めてくれた、頼ってくれたと感じた時に「お返しに何か相手の望むことをしてあげたい」と思う意欲が掻き立てられるのです。

愛の言語2:クオリティ・タイム

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この言語で愛を感じる人は、大切な人と充実した時間を過ごし、相手に注意を払ってもらう時に愛情を感じ取ります。クオリティ・タイムの鍵は親密感です。体が接近しているということだけではなく、相手に注意を注いで一体感を生み出すことに意味があります。

例えばパートナーと同じ空間にいても、相手がスマホをいじっている、テレビを見ていて目をそらしている時には充実した時間を過ごせているとは言えません。お互いをじっと見つめ合うことが大事というのではなく、一緒に何かをしながら相手に注意力を集中することがクオリティ・タイムにつながるのです。

充実した会話を持つこともクオリティ・タイムの方法の一つ。その日に起こったこと、感じたことに耳を傾けてくれる相手がいることで幸せを感じられるのです。

愛の言語3:贈り物

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贈り物をもらったりあげたりする機会は数多くあります。贈り物が第一言語の人は、もらった物を手にとった時、「相手は私のことを考えてくれた」「私の好きなものを覚えていてくれた」と感じることに幸せを見出します。贈り物自体が高価なものである必要はなく、相手が私のことを想ってくれた、という事実が大事なのです。

パートナーの第一言語が贈り物の場合、あなたのあげるものはなんでも愛情の表現として受け取ってもらえることでしょう。もし過去に送ったプレゼントに難癖をつけられたり、何をあげてもいまいち喜んでもらえないという経験があるならば、それは相手の第一言語が贈り物ではない証拠です。

愛の言語4:サービス行為

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サービス行為とは、相手のために何かをしてあげることで愛を表現する言語です。食事の準備をする、皿を洗う、掃除機をかける、トイレ掃除をする、ゴミ出しをするなど、これら全てはサービス行為です。

全ての行動は思考、計画、時間、努力、精力を必要とします。サービス行為が愛の第一言語の人は、これらの行為を積極的にパートナーが行ってくれることで深い愛情を感じることができるのです。

サービス行為という愛の言語を学ぶには、自分とパートナーの役割に関する固定概念を再吟味する必要があります。女だから、男だからこれをやって当たり前という自分の中にある固定概念を捨てて、相手が自分にして欲しいと思う行為を理解することが大切です。

単純なことですが固定概念を崩すことは簡単ではありません。しかし時間をかけてでもできるようになること、やってみようと努力することが、相手に愛情として伝わるのです。

愛の言語5:身体的タッチ

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感情的な愛は体に触れることによって伝えることができます。手をつなぐ、キスをする、抱きしめる、性交するなどは全て相手に感情的な愛を伝えてくれます。私たちは、身体的なタッチによって相手との関係を築くことも壊すこともできます。

この言語が第一言語の人に対しては、「ありがとう」「愛してる」という言葉よりも、優しく抱きしめてあげる方が何倍も気持ちが伝わります。逆に喧嘩をして相手を身体的に傷つけてしまうと、心は深く傷つき、信頼関係を崩してしまう可能性も高いのです。

あなたのパートナーの愛の言語が身体的タッチなら、日常生活の中で手を繋いだり、食事をするときに膝や足を動かして相手に触れたり、隣に座ったとき相手の腕や膝に触れてみたりすることも効果的です。

これまでにご紹介した愛の言語のうち、あなたの大切な人が自分にしてくれたら嬉しいのはどの言語でしたか?あなたの気持ちを満たしてくれる言語が、あなたの愛の第一言語である可能性が高いです。自分に当てはまる言語が一つ以上あるという方は、愛の言語のバイリンガルと言えるでしょう。

「自分はこんなに尽くしているのに、相手からの愛情を全く感じない!」と悩む人は、自分の愛情の伝え方、相手の愛情の伝え方を見直すことがコミュニケーションを改善するヒントになるかもしれません。自分の愛の言語を知るのと同時に、大切な人の愛の言語を知ることで、あなたが伝えたい想いを確実に相手に伝えることができるようになるのです。

参考

[The Five Love Languages ウェブサイト(英文)]

著書「愛を伝える5つの方法 The Five Love Languages」 ゲーリー・チャップマン著 ディフォーレスト千恵訳

[All Photos by shutterstock.com]

『真似したくなる!?愛の国フランスの豊かな愛情表現30選』『恋愛で相手に尽くすタイプはどこの県?【ちょっと面白い都道府県ランキング】』などもぜひご一読を。

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