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「お世話様です」「お世話になります」「お世話になっております」はどう違う?【ビジネス用語】

マイナビニュース のロゴ マイナビニュース 2018/03/13 08:30 なかえり
© マイナビニュース 提供

ビジネスシーンで多用される「お世話様です」「お世話になります」「お世話になっております」という言葉。あなたは、どのように使い分けていますか? 正しい意味と使い方を見ていきましょう。

○「お世話様です」と「お世話になっております」の違い

「お世話」は「面倒を見ていただき、ありがとうございます」「ビジネス上の関係を取り持っていただき、ありがとうございます」という感謝の気持ちを表す言葉です。「お世話様です」と「お世話になっております」は、どちらも普段から付き合いのある人や現在取り引きしている相手に対して使う言葉ですが、ニュアンスが異なります。

「お世話様です」という言葉は敬意が薄く、目上の人に対して使うのは失礼とされています。社外の人に使うのも不適切で好ましくありません。メールや電話の出だしで、社外の人に「お世話様です」というのも失礼にあたります。

他方「お世話になっております」は、目上の人や社外の人に対しても使える適切な丁寧語です。特に社外からの電話応対の時には、「お世話になっております」というように心がけましょう。

社内の人や同僚に対しては「お疲れ様です」が一般的で、改まって「お世話になっております」ということはあまりありません。しかし、他部署の少し距離感がある人やあまり面識のない人などには、敬意や感謝の気持ちをこめて「お世話になっております」を使っても差し支えありません。
○「お世話になります」と「お世話になっております」の違い

「お世話になっております」は「お世話になります」の語尾が変化したもので、「今まさにお世話になっている」のか「これからお世話になる」のかで使い分けます。初めてのやりとりでは「お世話になります」、それ以後継続的にやりとりする場合には「お世話になっております」を使います。初対面の人や初めて取り引きをする人に「お世話になっております」は適切ではありません。

また、以前お世話になった人へのお礼状や年賀状などには「お世話になりました」と過去形で日頃の感謝の気持ちを伝えます。
○「お世話様です」の例文

「お世話様です」には「ご苦労様」というねぎらいの意味合いも含まれているため、配達員や店員など、何かの仕事をしてくれた人に対して慣例的に「お世話様です」と声をかけます。

「○○便です。お届けものです」「いつもお世話様です」

○「お世話になります」の例文

今まで面識のない初めての相手には、「はじめまして」などと合わせて、常套句のように「お世話になります」を使います。これから取り引きを始める人や初めてメールをする人にはまだお世話になっていないので、「お世話になっております」というのは不自然です。ただし日頃から取り引きのある会社の人や、担当者が変わった場合などは「お世話になっております」を使っても差し支えありません。

「お世話になります、○○株式会社の○○と申します」

「はじめまして。このたびはお世話になります。どうぞよろしくお願い致します」

○「お世話になっております」の例文

「お世話になっております」は、現在進行形でお世話してもらっている相手に対して使う言葉です。社外の人や目上の人に対して「いつもありがとうございます」という感謝の意味をこめて使える便利な挨拶です。

「平素より大変お世話になっております、○○商事の○○です」

「いつもお世話になっております。ご連絡いただきありがとうございます」

メールの冒頭ではほぼ定型文のように使う「いつもお世話になっております」ですが、本来の感謝の意味を忘れずにいたいものですね。

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