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「根拠なき熱狂」の波に乗る株式投資家は「イカロス」か-メリル調査

Bloomberg のロゴBloomberg 2017/11/15

(Bloomberg) -- 株式投資家はバリュエーション(株価評価)を懸念しながらも強気ポジションを拡大し「根拠なき熱狂」の波に乗っている-。バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチの最新ファンドマネジャー調査で分かった。

  調査では株価が過大評価されていると答えた投資家が48%に上った一方で、通常の水準を上回るリスクを引き受けているとの回答も16%に達した。いずれの回答(差し引きベース)も過去最高。調査はまた、投資家が下振れへの備えと現金保有を減らしていることも示した。

   BofAメリルのマイケル・ハートネット最高投資ストラテジストはギリシャ神話を引用し、「イカロスが一段と太陽に近づいて飛んでいる」とコメントし、「投資家のリスクテークは過去最高水準だ」と指摘した。

  現金のポジションは4.4%と先月の4.7%から低下し、2013年10月以来の低水準。10年平均の4.5%も下回った。

  「株価が過大評価だとする投資家が過去最高の割合に上ると同時に、キャッシュの水準が低下しており、根拠なき熱狂を示している」とハートネット氏は結論付けている。

  調査は今月3日から9日にかけて実施。適度な成長とインフレが併存する「ゴルディロックス」経済を予想する投資家の割合も過去最高の56%に達した。

原題:‘Irrational Exuberance’ Rules Roost in Stock Markets, BAML Warns(抜粋)

: 東京 笠原文彦 fkasahara@bloomberg.net.

翻訳記事に関するエディターへの問い合わせ先 蒲原桂子 kkambara@bloomberg.net.

記事に関する記者への問い合わせ先: ロンドン Sid Verma sverma100@bloomberg.net.

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Samuel Potter spotter33@bloomberg.net, Natasha Doff、 Joanna Ossinger

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