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ビル・ゲイツの資産が1000億ドル突破、ドットコムバブル以降初

Forbes JAPAN のロゴ Forbes JAPAN 2019/04/19 12:00 Noah Kirsch

© atomixmedia,inc 提供 ビル・ゲイツの資産額は先日、マイクロソフトの株価の上昇により1000億ドル(約11.2兆円)を突破した。マイクロソフトは4月24日に決算発表を控えている。

ゲイツの資産額はフォーブスが今年3月に発表した「世界長者番付」では965億ドルとされていた。フォーブスの「リアルタイム・ビリオネアランキング」のデータで、現在のゲイツの資産額は4月19日現在、1006億ドルとされている。

現在の世界トップの富豪は、資産額1530億ドルのアマゾンのジェフ・ベゾスだ。ジェフ・ベゾスは先日、妻のマッケンジーとの離婚を発表しており、彼の持ち株の4分の1(約350億ドル相当)をマッケンジーに譲ることになる。

1975年にゲイツはポール・アレン(2018年10月に死去)と共にマイクロソフトを共同創業した。ゲイツは資産ポートフォリオの多様化を進めた結果、彼の資産にマイクロソフ株が占める割合は12.5%以下となっている。彼の資産の大半は、自身が設立した投資会社のカスケードが管理し、友人のウォーレン・バフェットが設立したバークシャー・ハサウェイの株式も保有している。

ゲイツの資産額は4月16日、マイクロソフト株の上昇と、その他の投資案件の堅調なパフォーマンスによって1000億ドルを突破した。2010年にゲイツはバフェットと共に、生涯における資産の半分以上を寄付する「ギビングプレッジ」活動を始動した。ギビングプレッジにはこれまで200人近い富豪が加わり、イーロン・マスクやエアビーアンドビー共同創業者のブライアン・チェスキーらもメンバーだ。

既にゲイツは350億ドル以上を寄付しており、その大半が妻のメリンダと設立した世界最大の民間慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」に注がれた。同財団は医療関連への注力で知られ、ポリオ撲滅を目指すロータリーインターナショナルと盛んな取り組みを行っている。

彼の資産額が1000億ドルを超えるのは、これが初めてではない。ドットコムバブルの最中の1999年4月に、短期間ではあるが彼の資産は1000億ドルを突破した。これは、現在の価値に換算すると1500億ドル相当に達する金額だ。

シアトル出身のゲイツは子供時代から読書に没頭し、両親にディナーのテーブルで本を読むことを禁じられたほどだ。高校時代にコンピューターに取りつかれた彼は、友人のポール・アレンと共に、地元の発電所のプログラミングを請け負うアルバイトをした。

ゲイツはハーバード大学に進学したが中退し、19歳の時にアレンと共にマイクロソフトを設立した。最初のオフィスはニューメキシコ州アルバカーキのガレージだった。マイクロソフトは1980年代の終わりには、世界最大のPCソフトウェア企業になっていた。

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