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<リアス線開業>岩手沿岸、復興への軌道 三セク最長163キロに

河北新報 のロゴ 河北新報 2019/03/24 09:02 河北新報社
復興が進む町並みを通過して架け替えられた大槌川橋を渡る開業記念の一番列車=23日午後0時10分ごろ、岩手県大槌町 © 河北新報社 復興が進む町並みを通過して架け替えられた大槌川橋を渡る開業記念の一番列車=23日午後0時10分ごろ、岩手県大槌町

© 河北新報社

 東日本大震災で被災した岩手県沿岸を縦断する第三セクター三陸鉄道(宮古市)のリアス線が23日、開業した。JR東日本から移管された釜石-宮古間(55.4キロ)で記念列車を運行。沿線では多くの住民が鉄路の復活を祝福した。リアス線は24日、新ダイヤで通常運行を始める。

 4両編成の一番列車は午前11時40分に釜石駅を出発した。自治体関係者のほか公募で全国から選ばれた乗客40人を乗せ、宮古駅に向かった。

 釜石駅のホームであった出発式には約180人が臨んだ。中村一郎社長は「地域の足を守り、交流人口の拡大を進めて三陸沿岸を活性化する役割を果たしたい」と新路線開業の決意を述べた。

 リアス線は、分離運行されていた従来の南、北リアス線を旧山田線の移管区間が結ぶ形で誕生。盛(大船渡)-久慈間の総営業距離163キロは、全国の三セク運営鉄道で最長となる。

 JR東は、震災で不通となっていた旧山田線釜石-宮古間について2014年1月、施設を復旧した上で三鉄への無償移管を提案し、三鉄に出資する県や関係12市町村が合意。三鉄は社員を増やすなどして準備を進めてきた。

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