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千代建:事業継続に重要な疑義、米LNG事業のコスト増-株急落

Bloomberg のロゴBloomberg 2018/11/09 14:04 岡田雄至、堀江政嗣

(ブルームバーグ): 千代田化工建設は9日に発表した4-9月期の決算短信で、決算継続企業の前提に「重要な疑義」があることを明らかにした。米ルイジアナ州のキャメロン液化天然ガス(LNG)事業の工事費用の大幅な増加でキャッシュフローの悪化が予想されるとしている。

  これにより今期(2019年3月期)中にも新たな資金調達が必要になる見込みで、キャメロンなど遂行中の案件で、コスト抑制や決済条件の見直し、販管費削減や重要性の低い保有資産の売却などを実施することでキャッシュフローの改善に努めるとしている。

  

キーポイント

必要な資金を確保するため、筆頭株主の三菱商事やその他のステークホルダーとは財務的な支援の要請を含めて協議しているが合意は得られていない2020年までの中期経営計画を見直しキャメロンLNGを含め遂行中の事業を完遂

-LNG事業にフォーカス社長をリーダーとする対策本部を設置新規受注戦略を見直し、遂行中の事業向けにリソースを確保販管費を2割削減-今期の185億円から21年3月期には150億円にキャメロンLNG事業のコスト増で4-9月期の純損失は1086億円作業員の生産性低下や賃金高騰が主因今期の受注見通し8000億円に変更なし

-下期(10-3月期)には大型LNG案件の受注を予定役員報酬などの減額も発表、会長と社長は月額基本報酬の50%を11 月から5カ月間減額4-9月期決算の概要

営業損失963億円純損失1086億円9月末の純資産は495億円、3月末比69%減

背景

ブルームバーグのデータによると筆頭株主は三菱商で33.39%を保有第2位株主は三菱UFJフィナンシャル・グループ(8.99%)、3位は野村ホールディングス(5.62%)

市場の反応

千代田化工の株価は発表を受けて一時前日比11%安の374円 株価は急落 © Bloomberg 株価は急落

(詳細を追加して更新します.)

記事に関する記者への問い合わせ先:東京 岡田雄至 yokada6@bloomberg.net;東京 堀江政嗣 mhorie3@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:岡田雄至 yokada6@bloomberg.net, 持田譲二

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