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旅行業界で予想される2019年の5つのトレンド

Forbes JAPAN のロゴ Forbes JAPAN 2019/01/12 13:00 Alexandra Talty

© atomixmedia,inc 提供 あなたの知り合いは昨年、全員がインドネシアのバリに行ったように思えるかもしれない。旅行ブームは、今年も続くと私は予想している。それが格安航空会社(LCC)の新市場への流入なのか、インスタグラム効果なのかは分からないが、一つ確実なことがある。それは、2019年の旅行業界において重要なのは、個人に合わせた体験だということだ。ここでは、今年の旅行業界で予想されるトレンドを5つ紹介する。

1. カリブ海の人気が大きく回復を続ける

ハリケーンのイルマとマリアに見舞われたカリブ海の島々の多くは、今ではしっかりと復興の軌道に乗っている。プエルトリコのような島々はインフラを改善し、観光産業を格上げ・再編するために復興活動を活用してきた。そのため2019年には、カリブ海が上位の旅先になることが期待できる。

また航空情報企業OAGによると、米国からカリブ海に向かう空の便がますます増えていることもこの動きを後押ししている。同社の推定では、米国からカリブ海の島々に向かう直行便の数は2013年から18年の間に18%も伸びている。

米国の消費者にとって、カリブ海は以前にも増してアクセスしやすくなっている。また目的地によっては、航空券の値段も下がっている。

2. エコツーリズムがビジネスの大きな原動力になる

環境に優しい観光は新たな概念ではないものの、責任を持った余暇の過ごし方に関心を持つ観光客が増えるにつれ、エコツーリズムの取り組みが世界中で行われるようになっている。

セントクリストファー・ネビスのリゾート施設、パラダイス・ビーチの所有者であるジェームズ・カボーンは「自然環境を楽しむことと美しい環境を作ることのバランスは面白い組み合わせになるだろう。2019年には、この組み合わせがより多く見られるようになると感じている」と語った。

こうした商習慣は、完全に持続可能なブティックホテル(小さめの規模で、独自のデザインやサービスなどを売りにするホテル)から、経営の一環としてエコを推進するリゾートまで多岐に渡る。

3. 専門特化型の旅行代理店が成長を続ける

ミレニアル世代は、独自の体験を求めることで知られている。企業はますますこの世代に注目するようになり、業界では一般的な旅先と異なる旅を提供する旅行代理店が増えている。私が最近関心を持った企業には、キューバでの学術的・文化的なプログラムを提供する代理店、EEアブロード(EEAbroad)や、奴隷貿易でアフリカ系の人が運ばれた国を訪問する旅を提供するジェット・ブラック(Jet Black)がある。

4. ハワイへのアクセスが容易になり、常夏の島の人気が持続

米西海岸から飛行機で5時間のハワイは、これまで人々が訪れたい目的地の一つであり続けてきた。米国本土からのチケットの値段は、昨年のLCCの市場参入により下がり続けるだろう。

スリランカやインドネシアのバリ島のような常夏の島への関心が急速に増え続ける一方、一部の旅行客はより小規模な離島を選んでいる。

バリ島やスリランカのような観光地は、くつろぐ以外にちょっとした冒険を求めている人にぴったりな浜辺の観光地だ。そちらへの関心が増える中、一部の人は観光客が少ない場所にも目を向け始めている。

5. 一人旅の人気が続く

一人旅は、これからも成長を続ける。自分のペースで探索することが好まれるようになり、一人旅はもはやニッチなものではなくなっている。旅行代理店のトラベル・リーダーズ・グループ(Travel Leaders Group)の調査では、一人旅は2019年にさらに成長すると予測されている。同調査の回答者の36%は、今後の旅行には少なくとも一部で一人旅が含まれると回答した。

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