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日産、会長ポストは当面空席 ガバナンス改善の提言踏まえ人事調整に着手

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2019/03/13 23:24 毎日新聞
記者会見後、記念撮影に応じる(左から)ルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)とジャンドミニク・スナール会長、日産の西川広人社長、三菱自の益子修会長兼CEO=横浜市西区で2019年3月12日午後5時35分、梅村直承撮影 © 毎日新聞 記者会見後、記念撮影に応じる(左から)ルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)とジャンドミニク・スナール会長、日産の西川広人社長、三菱自の益子修会長兼CEO=横浜市西区で2019年3月12日午後5時35分、梅村直承撮影

 日産自動車は会社法違反などで起訴された前会長、カルロス・ゴーン被告の後任となる会長ポストを当面空席とする方向で調整に入った。外部弁護士らで構成するガバナンス(企業統治)改善に向けた特別委員会が今月末、取締役会議長に社外取締役が就くなどとする提言をまとめる見通しで、日産は提言を踏まえて首脳人事を含む新体制を決定する。

 特別委はゴーン前会長に権力が集中した反省から、これまで前会長が務めた会長職と議長職の分離を提言する見込み。関係者によると、議長には特別委の共同委員長を務める経団連前会長、榊原定征氏を起用する案が浮上している。

 日産会長人事を巡っては、日産と連合を組む仏ルノーが当初、指名の意向を示していたが、ジャンドミニク・スナール会長は12日、日産の会長職を求めずに取締役会副議長となる意向を表明。日産は、社外取締役が議長を務めることで組織運営の透明性が高まり、会長職を空席としても実務的な影響は少ないと判断したとみられる。

 日産は首脳人事について「特別委の提言を受け、検討のうえ別途発表する」としており、3月末の提言を踏まえて人事の調整を本格化させる。【松本尚也】

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