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東芝メモリ社長「サムスン意識」し設備投資に毎年3千数百億円と表明

Bloomberg のロゴBloomberg 6日前 古川有希、Pavel Alpeyev

(Bloomberg) -- 東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の成毛康雄社長(東芝副社長)は13日午後、売却契約後初めて会見し、フラッシュメモリー世界首位の韓国サムスン電子などとの競争力強化に向けた設備投資について、「毎年3千数百億円を計画」しているとし、四日市工場内での工場棟増設の可能性も示唆した。

  成毛氏は三重県四日市市内で行った会見で、売却契約を主導した米ベインキャピタルの支援も受け来年3月までの売却完了を目指す考えを明らかにした。その上で、「サムスンは一番の競合で意識しなければならない」とし、必要に応じ設備投資の増額も検討する考えを示した。会見にはベイン日本代表の杉本勇次氏も出席した。

  ベインの杉本氏は、東芝メモリの売却差し止めを請求するなど対立している合弁相手の米ウエスタンデジタル(WD)との関係について、「今後の成長のため、早期に解決したい」と従来からの考えを繰り返した。設備投資については、東芝メモリの収益だけで不足した場合、新たな資金調達を支援する考えも明らかにした。

  東芝は債務超過を埋めるため日米韓連合に東芝メモリを総額2兆円で売却する契約を先月交わした。東芝も出資してHOYAも加えた日本勢で議決権の過半数を保有、残りは同連合を主導するベインが保有する。韓国のSKハイニックス、米アップル、デルなども同連合に参加している。社名も変更する方針だ。

記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 古川有希 yfurukawa13@bloomberg.net, Tokyo Pavel Alpeyev palpeyev@bloomberg.net.

記事についてのエディターへの問い合わせ先: 岡田雄至 yokada6@bloomberg.net, 平野和

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