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百貨店のメンズ館、相次ぐリニューアル 客への提案重視

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2019/03/16 08:00

 百貨店の「メンズ館」のリニューアルが相次いでいる。東京五輪・パラリンピックで訪日外国人客の増加が見込まれる2020年を意識した。最先端の商品を扱うだけでなく、顧客それぞれに寄り添う「パーソナライズ」や体験重視の「コト消費」に対応した。

伊勢丹新宿本店のメンズ館に25カ所設けられたコミュニケーションスペース。販売員と客、客同士の交流が狙いだ=東京都新宿区 © 朝日新聞 伊勢丹新宿本店のメンズ館に25カ所設けられたコミュニケーションスペース。販売員と客、客同士の交流が狙いだ=東京都新宿区

 東京・新宿の伊勢丹新宿本店のメンズ館は16日にリニューアルオープン。地下1階~地上8階のうち4フロアを段階的に全面改装し、その他のフロアは部分的に改装した。03年の開業以来の大規模改装で、投資額は本館と合わせて150億円。21年3月期までにメンズ館で500億円(18年3月期は442億円)の売り上げをめざす。

 スーツや靴、シャツなどのオーダーを充実させ、従来の2倍の107ブランドで対応。専門知識を持つ販売員を事前にスマホから予約でき、コンシェルジュのように相談できる仕組みもある。「自分にどんなファッションが合うかわからない、という人も多く、実店舗の百貨店ならではのコンサルティング力を生かす」(広報)という。

 「コト消費」も意識した。オーダースーツの売り場にはラウンジを設けてゆったりとした時間を提供。ストリート系ファッションの売り場にはDJブースを設置し、週末に音楽イベントも開く。こうした空間を「コミュニケーションスペース」と名付け、店内の商品展開面積の8%を削って25カ所設けた。

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