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片づけられる人・貯められる人がもつ「魚の目」とは?

ESSE-online のロゴ ESSE-online 2019/02/06 20:38 扶桑社

「家を片づけたい」と「貯蓄を増やしたい」のは、主婦にとっての永遠の悩み。どちらも苦手…という声も多く聞かれます。

ところが、その2大悩みを同時に解決できる画期的な方法があるんです! 片づけアドバイザーの石阪京子さんが提唱するセオリーを紹介します。

7割収納で家を片づけると、家計もきちんと管理できるように

少し先の暮らしをイメージして理想や目標を具体的にしよう © ESSE-online 少し先の暮らしをイメージして理想や目標を具体的にしよう 大事なのは、少し先の暮らしをイメージすること!「ひとつの収納スペースに対して、ものの量を7割にまで減らしてしまう“7割収納”で家の中を片づけきると、家計もスリムになります」と石阪さんは言います。 じつは、片づけとお金は密接な関係にあり、7割収納の考え方はそのままお金にも当てはまるそう。

家の収納を見直すことで、家族のお金の使い方が劇的に変化。ものを今の7割だけもち、自分できちんと管理できるようになると、これまでの7割の予算で生活できるようになるなど、お金の管理力が養われます。 「片づけは、お金の使い方を学ぶいいレッスンなんですよ」

●片づけとお金は、具体的な見直し方も同じ

片づけでは、まず理想の暮らしをイメージし、収納スペースからものをすべて出し、ものを3つに分類します。一方のお金は、貯蓄の目的を決め、一年間の収支をすべて洗い出し、お金の使い方を3つに分類。

「片づけで分類した『大好きなもの・必要なもの・不要なもの』は、お金では『投資・消費・浪費』に当たります。大好きなもの(投資)と必要なもの(消費)だけを厳選し、不要なもの(浪費)を手放せば、家もお金もすっきりとし、お金が貯まりやすくなるという仕組みなんです」

片づけも家計も、3つの視点を心がけると整いやすくなる

「家を片づけきるには『魚の目』『鳥の目』『虫の目』の3つの視点が大切で、これらは家計管理にも役立ちます」 まず「魚の目」で将来の暮らしをイメージし、「鳥の目」で家を俯瞰して部屋の役割を見直し、「虫の目」でものを使いやすく収納する。3つの視点をもっていれば、どんな家でもみるみる片づいて、リバウンドしなくなります。

また、暮らし全般を3つの視点で見る習慣が身につくので、お金の使い方や貯め方が変わるそう。

「将来の貯蓄額をイメージし(魚の目)、お金の流れをつかんで見直し(鳥の目)、1日の予算内で生活するように(虫の目)なるので、ムダづかいがなくなって、お金がどんどん貯まるようになります」

●少し先の暮らしをイメージして理想や目標を具体的に

貯まる家計にスイッチするための第一歩は、水の流れにのって泳ぐ魚のように、未来のことを想像する「魚の目」で、家計を見直してみることから。家族の成長に応じて、暮らしやお金の変化を想像していく視点です。

家族の変化を予測したうえで、どんな家にしたいかという理想や、どのくらい貯めたいか、下の例を参考に、目標を具体的に書き出していきます。 「魚の目」を養うと、不測の事態にも対応できるようになります。

【理想の暮らし例】

・片づけの時間が減り、余裕のある暮らし ・家族全員のもののありかがわかる ・自分の趣味用のスペースをもちたい ・居心地のいい家にしたい

2~3年後の理想をイメージ。逆算して考えられるので、「今のままではマズい…」と片づける動機になります。ものに対する価値観や空間への考え方は人それぞれなので、必ず家族で話し合いを。

【貯蓄目標例】

・年に1回家族旅行に行く ・5年後までにマイホームの頭金を貯める ・子どもが大学に入るまでの10年以内に学費を貯める ・老後の蓄えをつくる

家族の年齢や社会の変化を予測しながら、なんのためにいくら貯蓄したいのかをイメージします。目的や金額を具体的に決め、「いつまで」と期限をもうけることで、目標を早く達成できます。

7割収納で片づけた人のなかには、海外旅行を毎年楽しんでいる人や、マイホームを購入した人、片づけをきっかけに起業して成功した人なども多数いるそう。 まずは「魚の目」をもって、家族の将来をイメージすることから始めてみましょう。

●教えてくれた人 【石阪京子さん】 片づけアドバイザー。400軒以上の片づけレッスンを手がけ、どんな家でも片づけられる「7割収納」を考案。著書『一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ!』(講談社刊)がベストセラーに。近著に『夢をかなえる7割収納』(同社刊)

<撮影/林紘輝 イラスト/林ユミ 取材・文/ESSE編集部>

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