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節約は貧乏への最短コース? そのデメリットとは

All About のロゴ All About 2017/03/14 午堂 登紀雄

節約では限界がある

無駄なものにお金を使わない。不要な出費は控える。同じ満足度を得られるなら、できるだけ安く済ませる。いわゆる節約や倹約は確かに重要です。生活の損益分岐点を下げ、ローコストで生活できる体制を作っておくのも必要なことです。
  節約だけではない発想の広げ方 © オールアバウト 提供 節約だけではない発想の広げ方

給与カットやボーナスカットなどによる緊急時は、こうした止血策は効果があります。収入を増やすには、ある程度の時間がかかりますが、コストカットはすぐにできるからです。しかし、今後予想される増税や、社会保障関連の負担増を考えると、節約では間に合わないのではないか、という不安があります。

たとえば消費税が10%になったら、自動的に生活コストがアップします。健康保険料や年金保険料がアップすれば、さらに生活が圧迫されます。そうなると、使える金額がどんどん目減りし、人生の自由度も狭くなってしまいます。

また、生活にはやはりお金がかかりますし、より快適な生活をするには、やはりお金が必要です。手取り月収が30万円だとすれば、いくら節約しても、使える上限は30万円です。

 

節約は発想の貧困化を招く

そして、節約志向のもっとも大きなデメリットは、発想の貧困化です。
節約は簡単です。調べて比較して、値段の安い方にスイッチすればいいだけですからね。住宅ローンの金利、家電製品や洋服、ケータイ料金や野菜の値段しかり、です。あるいは、ただ単純にガマンして買わない。

しかし、なかなか収入が上がらない中で「いかに収入を増やすか」について真剣に取り組もうとする人は多くありません。なぜかというと、収入を増やすには、「より深く考え、より徹底して行動する」という面倒くささがあるからです。

確かに節約は創意工夫という側面もありますが、収入を増やすための創意工夫と比較したら、雲泥の差があります。

だから発想を広げる。10円安い商品を探したり、ペットボトルで小物入れを作ったりする時間があるなら、収入を増やすために知恵を働かせる。自分を成長させるためにお金を使う。

人間には、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚の5感がありますが、それ以外にも、第六感から第十感まで、未開発の能力があるとされています。

人は生まれてから死ぬまで、脳の機能では最高でも25%、遺伝子に隠されたゲノム情報レベルでは数%しか活用することなく、この世を去ると言われています。

にもかかわらず、自分の能力を伸ばし、活かそうという意欲を失ってしまうのは、あまりにもったいない。

 

まずは収入を増やすことに集中する

テレビ番組でよく、主婦が涙ぐましい節約と家計管理をしている様子が映し出されています。それはそれで、その他大勢の人にとっては役に立つ番組なのでしょう。でもあなたにとっては違います。カリカリの節約に努力するくらいなら、もっと収入を増やす方向へ頭と時間を使うのです。

単純ですが、専業主婦の奥様なら働きに出る、ということです。「でも子育て中だからムリ」という人は、「在宅ワーク」で検索してみてください。今の時代、在宅で稼げる方法なんていくらでもあるからです。

私の知人は、専業主婦でありながら、アフィリエイトで月100万円を稼いでいます。この人は特別かもしれませんがが、やはりアフィリエイトで楽天ポイントを月20万円くらい稼いでいる人はゴロゴロいます。

他にも、公募などで論文、エッセイ、写真、商品名、キャラクター名称、川柳、はたまた家事グッズの発明など、全国のコンテストに応募している主婦がいます。彼女が稼いでいるのは年間50万円ほどだそうですが、いつでもどこでもできるし、子供と一緒に頭の体操にもなるので、気に入っているそうです。また、平日は会社員として勤めながら、FCの飲食店チェーンに加盟し、店長を雇って経営している人もいます。主婦ならなおさら時間の融通が利きますから、向いていると言えます。

ね、方法はたくさんあるでしょう?

 

「できる」と思おうと「できない」と思おうとどちらも正しい

「そんなの普通の人にはムリだ」と感じる人もいるかもしれません。ただし、あなたが「できる」と思おうと、「できない」と思おうと、それはどちらも正しいのです。

できると思う人はできるし、できないと思う人はできない。だって、実際に普通の主婦が実現できているのですから。

「そんなの理想論だ」という人もいるかもしれません。しかし、理想を持って生活するのと、最初からあきらめて生活するのとでは、結果は異なるであろうことに、異論を挟む人はいないでしょう。

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