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生活再建、ほど遠く=避難所生活なお1600人-北海道地震から1週間

時事通信 のロゴ時事通信 2018/09/12 20:57 時事通信社
避難所に身を寄せる人たち=12日午後、北海道安平町 © 時事通信社 避難所に身を寄せる人たち=12日午後、北海道安平町

 北海道胆振地方を震源とする最大震度7の地震は、13日で発生から1週間。停電や交通インフラは復旧が進む一方、なお1592人(12日午後6時現在)が避難所生活を送る。寒さが日増しに強まる中、震源に近い厚真町などは、今も一部で停電や断水が続いている。ボランティア活動は本格化してきたものの、生活再建にほど遠い被災者は多い。

 地震は6日午前3時7分に発生した。道などによると、これまでに確認された死者は厚真町36人のほか、札幌市1人、苫小牧市2人などで計41人。大半は土砂の生き埋めや、倒壊した家屋の下敷きになるなどした窒息死だった。厚真町の死者のほぼ半数は70代以上で、多くは被災時に家の1階にいて、未明の土砂崩れから逃げる間がなかったとみられる。

 地震直後に運航を見合わせた航空便や新幹線、札幌市営地下鉄は業務を始めた。鉄道の在来線も7割が運行を再開。一時、道内全約295万戸に広がった停電はほぼ解消したが、厚真町と安平町の165戸(12日午後7時現在)は電気が通っておらず、厚真町など5市町の約5000戸(同)では断水も続く。家屋の全半壊は計121軒以上に上り、安平町、むかわ町、日高町は今も避難指示が出ている。

 道内の公立学校は、1973校のうち12日も21校が臨時休校。町民センターを代替教室にしたり、仮設校舎を建設したりする計画も進んでいる。 

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