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岡田和生氏が代表復帰を準備 ユニバーサル内紛は法廷闘争も

Reuters のロゴ Reuters 6日前

[東京 14日 ロイター] - ユニバーサルエンターテインメント(6425.T)の創業者、岡田和生氏が、ユニバーサルの筆頭株主で岡田家の資産管理会社、岡田ホールディングス(岡田HD、本社:香港)の代表に復帰する手続きを行ったことがわかった。同氏は今年5月、HDの大株主である長男の岡田知裕氏らとの対立を背景に、同社代表のほか、6月の株主総会でユニバーサル会長の職から解任されていた。長男側は反発しており、新たな法廷闘争に発展する可能性もある。

関係筋によると、 岡田和生氏は解任後、岡田HDの株式の9.8%を保有する長女、裕実氏と再び交流を開始。複数回にわたる会食や話し合いを経て和解し、裕実氏は和生氏の支持に回ったという。岡田和生氏はHDの株式の46.4%を保有。長女の持分とあわせると過半数を確保する。

これを受け、岡田HDは今月初めに臨時株主総会を開き、和生氏の代表復帰を決めるとともに、香港の登記局に書類を提出した。しかし、43.5%を保有する長男の知裕氏は、裕実氏の保有株の権限は自分に委嘱されていると主張、依然として和生氏の代表就任に異論を唱えている。

香港の当局も、事情があるため(issues with the company)として、書類を外部から閲覧できない状態にしている。ホールディングスの代表に岡田氏が正式に就任したかは明らかになっていない。

岡田元会長は14日、都内で会見する予定。

会見で岡田氏は、HD代表の件のほか、8月30日にユニバーサルが開示した特別調査委による調査結果に対する自身の見解を明らかにするとみられる。

ユニバーサルは、会社の必要な手続きを経ないまま香港の子会社に約20億円の貸し付けが行なわれ、それが岡田元会長の個人の利得のためだった疑いがあるなどとして、特別調査委員会を設置し、調査していた。

岡田和生氏が代表復帰を準備 ユニバーサル内紛は法廷闘争も © REUTERS 岡田和生氏が代表復帰を準備 ユニバーサル内紛は法廷闘争も

岡田氏は、20億円はカジノで大金を賭ける顧客を紹介するジャンケット業務の拡大のための会社からの融資で、問題はないと主張していた。

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(江本恵美、ネイサン・レイン、編集:北松克朗)

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