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「当然だ」「問題点明らかに」関電・八木会長辞意表明に社員ら

産経新聞 のロゴ 産経新聞 2019/10/09 12:25
「当然だ」「問題点明らかに」関電・八木会長辞意表明に社員ら © 産経新聞社 「当然だ」「問題点明らかに」関電・八木会長辞意表明に社員ら

 関西電力役員らが高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(故人)から多額の金品を受領していた問題にからみ、関電の八木誠会長が辞任の意向を固めたことを受け、関電社員や高浜町の住民らから批判の声が上がった。

 「今回の案件はコンプライアンス(法令順守)、企業のガバナンスが問題点として出てきた。(辞任は)それを変えていく1つの形を表したと思っている」。福井県の杉本達治知事は9日、定例会見でこう述べた。また、関電が40年超の運転を目指す高浜1、2号機の再稼働については「(関電から)申請があるわけではないので、私のところで判断するところではない」と話した。

 高浜町の70代自営業男性は「町から関電幹部に対する信頼感は失われていた。会長が辞めて責任を取るのは当たり前だ」と突き放した。ある町議も「辞任は当然だ。問題の大きさに対して発表された処分が軽すぎると感じていた」と指摘した。

 一方、60代の自営業男性は「地元との関係を考え、受け取らざる得なかった部分もあるだろう」と述べ、「高浜町は関電の企業城下町だ。関電には、信頼回復を望んでいる」と話した。

 八木氏だけでなく、岩根茂樹社長も第三者委員会の調査後に辞任する方向で調整していることが明らかになっている。

 大阪市北区の関電本店前では午前8時ごろから社員が出社。40代の男性社員は「朝のニュースで知り驚いた。問題が大きくなり、辞任せざるを得ないと判断したのだろう。社長らには第三者委で、問題点を全て明らかにし、信頼を取り戻せるようにしてほしい」と話した。

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