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トイレ行ったら「1割減点」…高校の定期テスト中、我慢した生徒も?

読売新聞 のロゴ 読売新聞 2019/10/10 11:51 読売新聞

 滋賀県立八幡工業高校(近江八幡市、中辻仁史校長、660人)で、定期試験中にトイレに行くために一時退室した生徒に対し、試験の得点を1割減点していたことが分かった。少なくとも10年以上前から続いていたが、外部からの指摘を受け、8日に始まった中間考査から取りやめた。11日の全校集会で生徒に謝罪するほか、保護者へも文書で説明する。

 同校によると、かつて試験中に途中退室する生徒が多かったことから、学校が独自の判断で実施。正確な導入時期は分からないという。教員がホームルームや試験の直前、「トイレに行く場合は減点」などと口頭で生徒に伝えていた。

 今年度は1学期に1人、昨年度は延べ9人について、得点から1割減点したという。今月、外部からの指摘があり、規則の廃止を決めた。横尾浩教頭は「成績は総合的に評価しており、10段階の評定に影響はなかったが、非人権的な指導だった」としている。

 県教育委員会高校教育課の獅子堂(ししどう)秀雄参事は「高校からは『我慢して試験を受けた生徒もいたかもしれない』と聞いている。人権的な配慮に欠けている」と批判。他校でも不適切な規則がないか、校長会などを通じて確認するという。

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