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台風で大量倒木→木材市場の取り扱い量急増 京都府内

京都新聞 のロゴ 京都新聞 2019/02/11 19:50 京都新聞社
木材の扱い量が急増している北桑木材センター(京都市右京区京北) © 京都新聞社 木材の扱い量が急増している北桑木材センター(京都市右京区京北)

 京都府内最大の木材市場「北桑木材センター」(京都市右京区京北)で、取り扱う木材量が急増している。台風21号で倒木した地元の木が大量に持ち込まれているためで、扱い量は例年の5~6割は多いという。山中の倒木処理には2~3年はかかるとみられ、この傾向は当分続きそうだ。

 京北地域は昨年9月の台風21号による強風で多くのスギやヒノキが倒れた。その直後から倒木の持ち込みが増え、この時期としては1・5倍以上の扱い量で、本年度中(4月末)には昨年度の5万8千立方メートルを軽く超えるとみられている。

 搬入される倒木材はほとんど京北地域のもので、民家や一般道路そばの木は早くに処理されたが、山中では林道が倒木や土砂崩れで通行できない箇所が多く、放置されたままの倒木は相当量が残っている。倒れなかった木も民家近くのものは被害を防ぐために伐採する所有者が増えているという。

 倒木材はほとんどチップに加工されるため取引価格は低いが、扱い量は今後も高水準で推移する、と同センターはみている。

 今冬は積雪が少ないため一般材の搬入も増えつつあり、同センターの置き場には大量の木材が積み上げられている。

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