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埴輪のレプリカ30個壊される 名古屋の志段味大塚古墳

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2018/02/13 22:39
壊された蓋形埴輪のレプリカ(名古屋市守山区の志段味大塚古墳、市教育委員会提供) © 朝日新聞 壊された蓋形埴輪のレプリカ(名古屋市守山区の志段味大塚古墳、市教育委員会提供)

 名古屋市教育委員会は13日、同市守山区の国指定史跡、志段味(しだみ)大塚古墳に展示している埴輪(はにわ)のレプリカ30個が壊された、と発表した。被害総額は約615万円という。市教委は何者かが故意に壊したとみて、愛知県警に被害届を出した。

 市教委によると、見学者が10日午前9時45分ごろ、壊れたレプリカを見つけたという。レプリカは「朝顔形」「円筒」「蓋(きぬがさ)形」「水鳥形」と呼ばれる計30個。9日午後に職員が訪れた時には異状はなかったという。

 志段味大塚古墳は愛知県で最大規模の古墳群「志段味古墳群」の一つ。市教委による復元工事が昨年4月に終わった。5世紀後半とされる築造時の姿を復元するため、出土した埴輪のレプリカ約500個を置き、無料で一般公開している。

 古墳は夜間も立ち入れる。市教委は県警に巡回を依頼し、再発防止策を検討する。今後、文化財保護法に基づく毀損(きそん)届を文化庁に提出するという。

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