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小早川秀秋、池田輝政も城主だった…「岡山城」の魅力倍増計画、今夏スタート

産経新聞 のロゴ 産経新聞 4日前
小早川秀秋、池田輝政も城主だった…「岡山城」の魅力倍増計画、今夏スタート: 小早川秀秋、池田輝政も城主となった岡山城=岡山市北区 © 産経新聞 提供 小早川秀秋、池田輝政も城主となった岡山城=岡山市北区

 岡山城(岡山市北区)の魅力倍増に向けた実証実験が今夏から順次スタートする。同市が昨年の再建50周年を機に進めていた「岡山城天守閣等のあり方検討調査」に基づき、アミューズメント性を意識した新企画を展開する。

ペーパークラフト教室、自撮りアプリ…企画続々

 同天守閣は昭和20年6月の岡山空襲で壊滅し、41年に再建された。鉄筋コンクリート造りの地上6階地下1階建て(延べ約1600平方メートル)で、高さ約22メートル。

 建物内部には資料展示室のほか、着付けや備前焼などの体験コーナー、土産売り場、喫茶などが入っている。

 市は「(天守閣は建物として)文化財ではない。だからこそ大胆な発想も打ち出せる」(大森雅夫市長)として、新たな活用法を調査していた。

 8月にも夏休み中の子供向けに甲冑や同城をペーパークラフトで作るワークショップを開催。スマートフォンで限定画像を呼び出し、自撮りを楽しむアプリも企画する。

 10月からは築城主の宇喜多秀家にスポットを当てた特別展示を企画。秀家の生涯についての語り部を常駐させ、秀家に加え、後の城主となる小早川秀秋や池田輝政のイラスト制作や甲冑の復元などで展示内容を充実させるという。

 さらに隣接する大名庭園・岡山後楽園との一体感を強め、城内でも後楽園関係の展示を季節の写真や屏風(びょうぶ)などで行う。

城郭ブームで来場者が15万人超も増加

 同城への入場客は平成28年度で約35万人。城郭ブームもあり、5年間で15万人超と大幅に増加。

 築半世紀を経て今年度は約790万円で耐震診断も行うが、アンケートでも要望の上位にある「木造での再建」は「まだ検討段階にはない」という。

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