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延岡城:木製模型、福井で発見 坂井城主が前任地で作成か

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2017/09/14
見つかった延岡城の木製模型=福井県坂井市で2017年9月13日、大森治幸撮影 © 毎日新聞 見つかった延岡城の木製模型=福井県坂井市で2017年9月13日、大森治幸撮影

 福井県坂井市教委は13日、丸岡城(坂井市)の城主だった有馬家がそれ以前に城主を務めた延岡城(宮崎県延岡市)の木製模型が見つかったと発表した。作成年代や延岡から丸岡に持ち込まれた時期は不明だが、城兵の配置などを学ぶためのものとみられる。木製模型の発見は全国的にも珍しいといい、担当者は「貴重な史料がまだ眠っていたことに驚いた」と話している。

 模型は横70センチ、奥行き40センチ、高さ20センチ。有馬家家臣を先祖に持つ坂井市内の男性が市に寄贈した。男性は「有馬家と共に丸岡にやってきた先祖が延岡から持ってきた」と話しているという。有馬家は、元禄8(1695)年から廃藩置県(1871年)まで丸岡城主だったが、それ以前は延岡城主だった。

 坂井市は丸岡城の国宝化を目指しており、関連する史料を持っていないか市民に情報提供を呼びかけており、8月上旬に男性から連絡があった。市教委が確認し、延岡市教委に写真を見てもらったところ「延岡城のものでまず間違いない」との回答があったという。

 坂井市教委丸岡城国宝化推進室は「丸岡城に関する未発見の史料もまだあるのではとの期待が高まった。引き続き市民に情報を求めたい」と話している。

 延岡市と坂井市(旧丸岡町)は、有馬家によるつながりなど歴史的に密接な関係があるとして、1979年に姉妹都市提携を結んだ。【大森治幸】

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