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【東日本台風から2年 】相次ぐ住民転出 課題は「地域防災の維持」<福島県本宮市>

福島テレビ のロゴ 福島テレビ 2021/10/13 19:06 福島テレビ
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東日本台風で阿武隈川が氾濫し甚大な被害を受けた本宮市。1千棟を超える住宅が浸水し、7人が犠牲となった。

小濱謙さん:「もうここ一帯が海のようですね。」

当時、舘町地区の町内会で副会長を務めていた小濱謙さん。台風の接近前に町内を回り避難を呼びかけた結果、幸い地区の住民は全員が無事だった。

小濱謙さん:「本宮小学校の体育館に避難した方も多いですし、避難できない方は、在宅っていうことで2階の方に避難してたという方が多いですね。ここまでは来るとは誰しも想定できなかったんじゃないかなというふうに思いますね。」

素早い避難行動につながったのが6年前に立ち上げた地区の自主防災組織。町内会で班を作り、年に1度避難訓練を行い、住民が連携しながら災害に備えてきた。しかし・・・

小濱謙さん:「この辺はもう転居された方ですよね。転出されているのは、約30名(世帯)弱ですか。」

被災後、水害のリスクなどを懸念し、地区から離れる人が相次いだ。

小濱謙さん:「横の繋がり、情報等の各班ごとの繋がりって言いますか、その辺が、意思の疎通っていうその辺もなくなるのかなって。」

想定を超える水害が再び起きた時、どう命を守るか?防災組織の新たな班編成を急ぎ、地域、そして住民のつながりが失われないよう模索している。

本宮市舘町町内会長・浜崎光則さん:「最終的にはやっぱり、人の繋がりというか、そういうところがすべての活動のベースになるんじゃないかと思います。今できることを一つずつやっていくしかないかなっていう。」

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