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翁長雄志沖縄知事が隠蔽把握か 側近が画策 県幹部の不当働きかけ

産経新聞 のロゴ 産経新聞 5日前

 沖縄県立病院を運営する県病院事業局の伊江朝次局長の進退をめぐり県幹部が辞職を働きかけた疑惑が浮上し、翁長雄志(おなが・たけし)知事の側近が働きかけの隠蔽(いんぺい)を画策していることが13日、分かった。不当な働きかけを暗に認め、翁長氏も指示や了承の形で隠蔽工作を把握している疑いが強い。安慶田(あげだ)光男元副知事が教育庁職員や学校長の人事に介入した疑惑などで引責辞任しており、不当な働きかけが常態化している可能性もある。

 県立病院は住民福祉増進のために設置する地方公営企業。地方公営企業法では病院事業局長のような管理者は体調不良や適格性欠如が認められた場合のみ任命権者の知事が罷免することができると規定している。

 病院事業局長の任期は4年で、平成22年4月就任の伊江氏は2期目の3年目。

 関係者によると伊江氏は今年1月5日頃、格が下の総務部長から任期途中での辞職願提出を促され、退職理由の書き方を部長に確認した上で提出。部長の働きかけは不当の疑いが強い。

 県は働きかけを否定しているが、浦崎唯昭副知事が伊江氏を任期満了まで続投させる調整に入ったことが判明。続投により働きかけ疑惑の幕引きを図りたい意向も関係者に伝えており、隠蔽工作とみられる。

 浦崎氏は安慶田氏と並ぶ翁長氏の側近。複数の県幹部によると、浦崎氏が独断で隠蔽を画策することは考えにくいという。

 一方、安慶田氏は教育庁人事で特定の人物とポストを挙げ異動を指示した疑惑などで先月23日に辞任。安慶田氏は昨年、伊江氏に辞職を促したことがあるが、今年に入ってからは伊江氏と接触していない。総務部長による辞職の働きかけに安慶田氏が関与していたかについても、今月15日に開会する県議会で野党が追及するとみられる。

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