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詐欺:京都の飲食店で「かばん汚れた」と不当要求

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2017/11/15

 京都市中京区の飲食店で今春以降、中年の男女2人組が観光客を装って来店し、「かばんを置いたら汚れた。弁償金を払え」と言いがかりをつけ、現金をだまし取ろうとする事案が夏までに5件相次いだ。このうち実際に被害を受けたのは3件計約16万円。10月に入って届け出てきた店もあることから、中京署は潜在的な被害はさらに増えるとみて、詐欺事件として捜査している。

 捜査関係者によると、4月中旬、木屋町周辺の飲食店が最初の被害に遭った。その後、同一人物とみられる男女2人組に同じようなクレームで店員が因縁をつけられる例が管内で6月1件、7月2件、8月1件確認された。

 2人組は50~60歳代ぐらいで、いずれも午後2~3時ごろに来店。テーブルや椅子に持ち込んだかばんを置き、「ソースやみそ汁などがこぼれて汚れた」「かばんは結婚記念の品物。他では売っていない」などと告げ、その場で現金を求める手口が共通しているという。

 中京署幹部は「不当な金銭要求があったら110番してほしい」と注意を呼び掛けている。【中津川甫】

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