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飛び出す火山弾・流れる溶岩…噴火の西之島、活動活発に

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2日前

 1年5カ月ぶりに噴火した小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)を21日、本社機「あすか」で見た。高さ約100メートルまで飛ぶ火山弾や、海の近くまで流れた溶岩が確認できた。同乗した東京大学地震研究所の中田節也教授(火山学)は「活発だった2014年に近い活動レベルだ」と指摘した。

1年5カ月ぶりに噴火が確認された西之島=21日午前9時23分、東京都小笠原村、朝日新聞社機から、恵原弘太郎撮影 © 朝日新聞 1年5カ月ぶりに噴火が確認された西之島=21日午前9時23分、東京都小笠原村、朝日新聞社機から、恵原弘太郎撮影

 火山弾のほか、灰が混ざってやや茶色がかった煙が断続的に噴き出し、北方向にたなびいていた。溶岩は丸い火口のてっぺん近くと、その近くの計2カ所から流れ出していた。それぞれ枝分かれしながら西方向と南西方向に流れ、いずれも海岸線まで100メートルほどの場所まで届いていた。

 中田さんによると、3日間で約10万立方メートルの溶岩が地表に出てきたとみられる。「活発な活動はしばらく続く。溶岩の流れはいずれ海まで届くだろう」

 地震研が島に設置した地震計は、16日から火山活動に伴うものとみられる揺れを観測していた。揺れが連続するようになった18日朝から、溶岩が地表に現れ始めたようだという。(小宮山亮磨)

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