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「仕事ができないヤツ」の部屋、5つの特徴。窓をずーっと拭いてないetc...

SPA! のロゴ SPA! 2018/04/17 15:54 日刊SPA!

 新年度が始まり、新たに新居を構えた人も多いだろう。人間にとって衣食住は欠かせぬが、食はもちろんのこと、「住」も人の精神や肉体に大きな影響を与える要素だ。今現在、ヤバイ部屋に住んでいる人はその改善を、いまはまだ問題ない部屋に住んでいる人はそうならないように、これから語る事例で学んでもらいたい。

◆無駄な思考をさせる部屋は仕事をダメにする

 空間心理カウンセラーの伊藤勇司氏は、部屋から受ける心理状態がビジネスの成否にかかわると話す。

「まずは玄関。家を出るときに靴が散らかっていると、仕事でも乱雑な判断をしてしまいがちになります」

 そこで仕事で履く以外の靴を靴箱にしまう行動が、内面に変革をもたらすという。

「スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたように、生活をシンプルにすると余計な思考がなくなり適切な判断力が養われます」

 また、仕事のキャパと関係するのが窓の汚れ。

「窓のような、あまり手が届かないところを放置するのと日頃から最低限のことしかやらない姿勢は直結します」

 また、研究者でもないのに溢れるほどの本がある場合は「頭でっかちで行動しない人間になりがち」。

 大ベストセラーとなった『もしドラ』の生みの親で、「ヘヤカツ」を提唱する岩崎夏海氏も、部屋の整理をきっかけに仕事がうまくいき始めたという。

「売れなかった時期の部屋といえば、寝室にまで大量の本が溢れ、死蔵品まみれ。そんな郊外の家から、必需品だけを持って都内に引っ越してからは、“いつか片付けなきゃ”という微細なストレスから解放され、前だけを向くようになりました。『もしドラ』の企画が浮かんだのはその翌年ですね」

 何よりも説得力のある言葉だ。

「特に企画系の仕事は、記憶よりも適切なことを適切なときに思い出すことのほうが重要で、それは部屋の中で探し物を見つけるのに似ている。脳をそういう状態につくるためには、部屋から無駄を省くのが大事。『いつか使うかも』というモノは絶対に使わないので、今すぐ捨てましょう」

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<仕事ができない人にありがちな部屋>

●汚い玄関、汚い窓

玄関と窓はデキる人のバロメーター。玄関が靴だらけだと、迷信抜きで一日のスタートを気持ちよく迎えることができない、窓が汚れているのを放置する姿勢は、仕事への詰めの甘さにも繋がる

●机の上に業務とかけ離れたものがある、使っている机に小物が散乱

机の上の小物や、使っていない文具は判断力を鈍らせる。

●「過去の栄光」関連

賞状やトロフィーなどをすぐに見える位置に飾っている人ほど、人生の岐路に立ったときに下降してしまう傾向が

●死蔵品が多い

いつの間にか増えてしまうクリアファイルや、使っていない文房具などを溜めこむ姿勢が、挑戦心をくじく

●本棚が自己啓発本でぎっしり

本棚には自己評価のパターンが如実に表れる。特に、自己啓発本で埋め尽くされている場合は現在の自分を過小評価し、ないものねだりをしている状態。デキるようになりたいなら、本棚を見直そう

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 部屋の細部への姿勢は仕事への姿勢を表す。死蔵品は思考を過去に戻し、読まない大量の本は理屈ばかりで行動できない自分を肥大させる。部屋に溢れ返るモノは同じく脳内をも占拠し、アイデアの源泉を阻害する。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉

【伊藤勇司】

空間心理カウンセラー。部屋と心の相関性に着目し、1000軒以上の現場をもとに空間心理理論を確立。著書に『部屋は自分の心を映す鏡でした。』(日本文芸社)

【岩崎夏海】

作家。小説『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(ダイヤモンド社)が280万部を突破

※『週刊SPA!』4月17日発売号「住んではいけない! 人生がダメになる部屋」より

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