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妻と不倫女性が「泥棒」「ブス」とSNSでバトル!不倫で女性の直接対決が増えている

女子SPA! のロゴ 女子SPA! 2018/01/13 15:47 女子SPA!

 ここ数年で変化を見せているという既婚男性と独身女性の不倫。

 これまで多くの不倫経験者を取材してきた亀山早苗さんは、「変わったのは不倫女性だけじゃない」と言います。夫の不倫を知った妻たちの反応も変わってきたというのです。

 泣いて耐えるどころか、夫を飛び越えていきなり相手女性に攻撃をしかける妻が増えているとか!

◆夫のスマホを遠隔操作、証拠をつかむ

――リスク管理できていても、妻に不倫がバレることはあるのでしょうか?

亀山早苗さん(以下、亀山):ありますよ。しかも、昔より増えています。バレるきっかけのほとんどは夫のスマートフォン。

 疑いを持った妻が、夫のスマホに遠隔操作アプリを仕込んで不倫を把握するケースまであります。中でも「Cerberus(ケルベロス)」(アンドロイドのみ)という盗難防止用のアプリは、なんと遠隔操作で撮影や録音ができる上、アイコンも非表示にできるので夫はインストールされたことを気づかない。今ではすっかり監視アプリとして有名になっています。

 ただし、夫であろうと他人のスマホに勝手にアプリをインストールするのは、違法なんですけどね(不正指令電磁的記録供用罪)。

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<実例①>夫のスマホを操作、メールが丸見えに

 夫の不倫を疑った妻は、こっそり夫のスマホを操作し、夫のメールがすべて自分にも届くように設定。そこで見たラブホテルの予約完了メールが動かぬ証拠となった。

 その後、夫のパソコンから不倫相手を特定。いきなり相手女性に、損害賠償を求めて訴訟を起こしたそうだ。

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亀山:夫にありがちな「妻は機械に弱い」という思い込みからの油断が招いた不倫バレ。最近は夫より妻のほうがスマホに詳しいものですよ(笑)。

◆妻が不倫女性をいきなり攻撃、訴訟も!

――突然訴えるとは恐ろしいですね。この女性のように、妻の行動も変化していますか?

© 女子SPA! 提供

亀山:昔は、夫を泳がせて戻ってくるまで待つパターンが多かったのですが、昨今は我慢しない妻が多いですね。妻側がいくらでも報復の手立てがあることに気づいて、「泣き寝入りはしないぞ」という感覚になっているように感じます。

――我慢しない妻はどのような行動に出るのでしょうか?

亀山:夫をすっ飛ばして、不倫女性を直接攻撃します。私の元にも、「彼の妻に脅されています」という不倫女性からの相談が非常に多く、特にここ2,3年で増えました。急に連絡がきて呼び出されたり、「会社や家族に言う」と脅されたりするそうです。

――なぜ夫ではなく、相手の女性を攻撃するのでしょうか?

亀山:妻は夫が口説いたと思いたくないんですよ。だから、「若い女の色香に惑わされた」「たぶらかされた」と決めつけて、怒りの矛先を不倫女性に向けるんです。スマホやSNSの普及で、直接コンタクトを取りやすくなったのも大きいでしょうね。

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<実例②>妻が、相手女性の親に手紙でバクロ

 夫の社内不倫に気づいた妻(40代前半・パート勤め)。会社にバレると夫の立場が危ういと感じ、実家暮らしの不倫女性の家へ手紙を送りつけた!

「お宅のお嬢さんがうちの夫をたぶらかし、不倫しています。どういう育て方をなさったのでしょう?」という内容に、訴える旨を添えたという。手紙を受け取った両親は、すぐ娘に会社を辞めさせ、娘を伴って妻の下へ謝罪に訪れた。

 妻は慰謝料100万円を受け取り、不倫女性には「次に夫と会ったら妻の言いなりになります」という念書を書かせて、公正証書として保管。さらに「夫には事情を言わずに別れを切り出せ」と迫り、破局させた。

 これらはすべて夫の知らないところでおこなわれたため、不倫女性に突然振られ、会社も辞められた夫は寝込んでしまったそう。

 それを見た妻は「おまえなんか死んでしまえ」と思ったが、「知らないフリを通さなければならず、『全部バレているんだぞ!』と蹴飛ばしたい思いを我慢するのがつらかった」と洩らしたそうだ。

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◆妻と不倫女性が、SNS上で公開大バトル!

――SNSがあれば、相手女性の行動や素性もわかりますよね。

亀山:ええ。家に遊びに来たり年賀状が届いたりする会社の女性で検索したら、夫と同じ場所に出かけた形跡があったなど、女性側のSNSからバレることも多いんです。

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<実例③>妻と不倫女性がSNSで「泥棒!」「ブス!」

 バツイチ独身で、再婚する気もなく不倫を楽しんでいた30代後半の女性A子さんは、自身のフェイスブックに、突然妻から「この泥棒オンナ!」と書き込まれた。

 A子さんは妻に「あなたセックスが下手なんですってね」と反撃し、フェイスブックのコメント欄で大バトルになってしまった。

 妻が書き込めないようにA子さんが公開範囲を変更したところ、妻はA子さんとつながる他人の投稿にまでコメントしてきたそうだ。さらに、「見られないようにするのは卑怯だ。一度会って話そう」と直接メッセージも送られてきたとのこと。

 会った瞬間、Aさんがひとこと「やっぱりセックス下手そうな顔してる」と言うと、妻も「何よブスのくせに!」と、対面バトルが始まった。男性は完全に蚊帳(かや)の外だ。

 なお、妻が不倫を突き止めたのは、夫のフェイスブック。Aさんと夫が、同じような内容を数日ずらして書き込んでいることに気づいて、それぞれの投稿や夫の帰宅時間などをノートに記録して確証に繋げたようだ。

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 ドラマの中でしか見なかったような夫抜きでの直接対決も、今や珍しくはない様子。では昨今の不倫男性にはどんな変化があるのでしょうか? 次回は不倫男性と彼らを取り巻く環境について伺います。

―不倫の最新トレンド Vol.2―

【亀山早苗】

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数

<TEXT/千葉こころ>

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