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石田ゆり子も「ネットは怖い」。SNSを休止する海外セレブや一般人が増えている

女子SPA! のロゴ 女子SPA! 2018/09/26 08:46 女子SPA!

 フェイスブックやツイッター、インスタグラムなど、誰もが楽しんでいるSNS。でもその反面、最近ではSNSに疲れてしまった人も増えている模様です。筆者はロサンゼルス在住ですが、このところ、アメリカのセレブがSNSを一時休止するケースが相次いでいます。

◆アメリカではSNSを一時休止するセレブが続出

 人気シンガーのジャスティン・ビーバーは2016年、インスタグラムに当時のデート相手に対してネガティブなコメントを残され、その直後からアカウントを削除。半年後にインスタ復帰したようですがその休止期間が良いデトックスとなっていたよう。その甲斐あってか(?)、2018年7月にはモデルのヘイリー・ボールドウィンと婚約したことを自身のインスタグラムで潔く発表していました。

 またラッパーでキム・カーダシアンの夫としても有名なカニエ・ウェスト。最近では彼のブランドのスリッパサンダルをオシャレに履いたつもりが「小さすぎる」と逆に笑われてしまった事件を思い出し思わず苦笑いしてしまいますが、そんな彼も4~5年ほど前から諸々の理由でSNS使用のオン&オフを幾度も繰り返しているようです。

 女性では、イギリス王室のヘンリー王子に見初められ見事ゴールインされた元女優のメーガン・マークル妃。彼女は結婚数ヶ月前の2018年1月からソーシャルメディアをすべて辞めて、ロイヤルファミリーの一員として新しい人生を清々しくスタートさせていますね。

 その他、人気シンガーのマイリー・サイラスやテイラー・スウィフト、カーダシアンファミリーでモデルのケンダル・ジェンナーはじめ、多くのセレブがソーシャルメディアを一時休止または閉鎖、投稿を削除したり使用頻度をスローペースに落としているのが目立ちます。

◆日本の芸能界にもSNS疲れが

 日本の芸能界では、女優の石田ゆり子が8月末、インスタグラムの一時休止を示唆したのは記憶に新しいですね。アパレル販売員に対しての彼女のつぶやきをアップしたところ、フォロワーに批判されたことなどがきっかけのようです。今後はゆるゆる投稿していくとコメントを残して続行しているようではありますが。

 石田ゆり子は先日、トーク番組で「ネットの世界は怖いです。一度も会ったこともない方がお叱りの言葉をくださったりする」「みんな勝手に論じ合うというか、すごい攻撃性を感じて怖いなと思うこともあるし、たしかに正義とか思い込みとか怖いですね」(9月23日、フジテレビ系『ボクらの時代」)と思いを語っていました。

 他にも宮沢りえ、華原朋美など、日本の芸能界にもSNSをやめてしまった有名人も後を絶ちません。

 海外セレブや芸能人はフォロワーの数が多いだけに、ポジティブなコメントを書き込まれるだけでなく、批判されたり、さらには炎上というパターンもあるようです。ちょっとコワいものがありますね。

◆アメリカでは一般人もSNS休止が増加中

 数年前からのセレブによる影響なのか、最近では一般人もその傾向が急増中。

 理由は「四六時中、SNSにアップする内容ばかり考えてしまう」「友人といても会話がほとんどなくスマートフォンばかりチェックしてしまう」「yes(いいね)の数が少ないと落ち込んでしまう」……etc。

 アメリカではフェイスブックに依存している人に対して「フェイスブック・ディプレッション(うつ)」という表現が使われていますが、フェイスブックに限らずSNS全体に対してデプレッションに陥っている人が増加しているとも言われています。

 ついこの間までインスタグラムのクイーンだった私の友人は、毎日の写真アップや他人の投稿に対して「yes(いいね)」ボタンの押し続けに疲れてしまい、ある日突然休止することに。それ以降、スマホで写真すら撮らなくなってしまいました。

 そのおかげで、人と会ってたわいもない会話を楽しんだり、エクササイズに励んだりと体感して何かを楽しめるようになり、メンタル的にヘルシーになったと断言しています。

© 女子SPA! 提供

◆面接官から不動産屋までSNSで相手をチェック

 アメリカでは会社の面接官はじめ不動産屋、Airbnbの家主が採用者や借主のSNSをチェックし、彼らの人柄やライフスタイル、人間関係などをチェックすることが当たり前のようになってきています。

 法律関係者の話によると、最近ではポリスや調査員までも、ターゲットの追跡にはSNS(とくにフェイスブック)をチェックするのは当たり前だそうです。

 うっかり投稿してしまった一枚の写真がアリバイとなり、訴訟問題に発展したケースも多々あるそうな……。ちょっとゾッとしちゃいますね。

 ビジネスに使うものは別として、個人情報をパブリックに公開しているようなSNS。今後は、個人の日記の垂れ流しのような内容ではなく、少し自粛ムードになると予想されます。

 例えば、フェイスブックなら本来の目的のように昔の友人と連絡するツールとして使われるようになる、とか。日本でも今後は様々なSNS活用のピークが過ぎ、少し落ち着きモードになるのではないでしょうか。

<文/高橋百々>

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