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“ゲス不倫役”で大炎上の「女の敵」波瑠に、業界内の評価は急上昇!「悪女路線を貫けば大チャンス」

サイゾー のロゴ サイゾー 2017/05/14
© Cyzo 提供

 ゲス不倫タレントが叩かれまくったせいか、不倫ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)の主演女優・波瑠にまで批判が飛んでいる。あくまでドラマ内で不倫しているだけなのだが、「波瑠は許せないし、女の敵」と、熱くなる視聴者が続出。一方で、業界内での彼女の評価は、かなり上昇しているようだ。

「今、骨のある悪女をガッチリこなせる若い女優は少ないですから、こういう役をやれると、米倉涼子クラスの一流女優になれると思います。いっそのこと、悪女路線をしばらく続けるのも手でしょう。いずれにせよ、大チャンスです」(ベテラン脚本家)

 ドラマは、「2番目に好きになった人」と結婚した主人公が、学生時代に初恋をした人と再会して不倫に走るという物語。波瑠の演技力の高さがリアリティを生んでいるのだが、不倫に嫌悪感を持つ主婦層を中心に、ネット上では「胸糞悪い女」「あんな女は最低」などと波瑠への批判が殺到している。

 波瑠本人もその反響を知った様子で、ブログで「私は美都には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方ない。面白いと言ってくださる方も、不倫劇を見ていて気分が悪くなる方もいらっしゃると思いますが、私達はただこのドラマを観てくださったことに感謝するだけです」とつづっている。

 これには「波瑠が不倫したわけじゃないのにかわいそう」「波瑠ちゃんは演じてるだけなのに、人格否定までするのか」といった擁護も声もあるが……。

 「そこまで反響を呼ぶほど、波瑠の演技がハマったということ。あの透き通った瞳で不倫相手を魅惑して、ときに唇の端だけで笑ったり、巧みに焦りを隠す仕草など、松本清張シリーズで悪女を演じた米倉にも匹敵する“悪女の艶”を見事に演じています。ブレーク作のNHK朝ドラ『あさが来た』で演じた潔癖な女性も素晴らしかったけど、清純派はヒット作のイメージが固定されてしまうと、ほかの役をやりにくくなって仕事の幅が狭くなるパターンもある。その意味では今作は、彼女にとって真の出世作だと思う」(前出・脚本家)

 波瑠はブレークするまで、オーディションに落ち続けた苦労人でもある。『あさが来た』のヒロインを演じたことで、当初は所属事務所が故・夏目雅子さんのような正統な清純派として売っていく方針だったといわれる。それが一転、夫にウソをつき続けながら不倫を続ける悪女を好演。アンチ波瑠が生まれたのは、むしろ制作サイドとしては大成功といえる現象だった。しかし、先のブログについては「マイナス」との意見もある。

 「せっかく悪女をやっているときに、個人として本音をブログに書くなんて、プロのやることではない。精神的にはまだ弱いところがあるようで、昨年も撮影中に『女優を辞めたい』と母親にLINEしたことを明かしていた。そうなると、こういう悪女路線に耐えるだけのものがないのか、とも思います。厳しいようですが、それだけ波瑠の評価は高いんです」(同)

 肝心の平均視聴率は初回11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、以降は第4回まで9%台を推移。いろいろ物議を醸したことで、注目度の上昇も期待される。

 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

  ※画像は波瑠オフィシャルブログより

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