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“ポケモンGO”に熱狂した8カ月間 社会現象を巻き起こしたスマホゲームのこれまでを振り返る

ITmedia Mobile のロゴ ITmedia Mobile 2017/03/24
“ポケモンGO”に熱狂した8カ月間 社会現象を巻き起こしたスマホゲームのこれまでを振り返る: 画像:ITmedia © ITmedia Mobile 提供 画像:ITmedia

 2016年7月に登場して、社会現象を起こすほどのブームになった「Pokemon GO(以下、ポケモンGO)」。ITmedia Mobileでは、登場時から現在まで関連したニュースやコラムを紹介してきました。

 本記事では、ポケモンGOに関する記事の中でも特に読まれたものをあらためて紹介し、ポケモンGOのこれまでを振り返っていきます。

○ポケモンGOに関する記事の時系列

時間  あった出来事

2016年7月7日米国、オーストラリア、ニュージーランドで配信開始

07月22日日本で配信開始

08月09日ニックネーム変更や運転警告など実装

09月08日iPhone 7/7 Plus発表、同時にApple WatchのポケモンGO対応を発表

09月09日歩いてアメがもらえる「相棒」機能を正式発表

09月16日Pokemon GO Plus発売

11月10日東北でラプラス多数出現イベント

11月23日ポケモンGO感謝祭 XPとほしのすな2倍

11月23日メタモン登場

12月07日ポケモンをまとめて博士へ送れるアップデート

12月13日金・銀の「ベイビィポケモン」を追加 赤い帽子を被ったピカチュウも

12月21日全世界のポケモンGOプレーヤーが歩いた距離の合計が地球20万周を突破

12月23日ポケモンGOのApple Watch版が公開

12月24日年末年始イベント開始

2017年2月8日バレンタインデーイベント ピンク色のポケモンの出現率アップ

02月17日金・銀ポケモン80種類以上追加

02月27日ポケモンデー 記念にとんがり帽子のピカチュウ登場

03月03日熊本にカビゴンが大量発生

03月21日ポケストップの7日目ボーナスで「進化どうぐ」入手確定

●ポケモンGOが日本で配信開始

 ポケモンGOは先行して米国、オーストラリア、ニュージーランドで7月7日に公開されましたが、日本ではそれから2週間遅れとなる7月22日の公開となりました。

 その理由には日本に多くいると見込まれるヘビーユーザーへのサーバ強化対応や、マクドナルドとの連携などがありました。

 また、日本での配信日時に関して当初は7月20日と見込まれていましたが、日本マクドナルドの内部メールの漏えいによって20日の公開が見送られたという事件もありました。

●なぜ「あのポケモン」は出ないのか

 まずは初代となる第1世代の151種類の配信を開始したポケモンGOですが、その中でも伝説のポケモンである「フリーザー」「サンダー」「ファイヤー」や「ミュウツー」「ミュウ」は実装されませんでした。

 それに加えて当時実装されていなかったのが図鑑No.132の「メタモン」です。メタモンは伝説のように珍しくもなく、原作では草むらで捕まえられるくらい普通のポケモンでした。ただ1つの特徴を除いては。

 それがなぜなのか、そしてどのように今後出てくるのか考察したのが「ポケモンGOで「あのポケモン」がいまだに登場しない理由」という8月の記事ですが、この予想は3カ月後に的中しました。

●「Ingress」ユーザーが見たポケモンGO

 ポケモンGOには下地となる位置情報ゲームがありました。それはポケモンGOを開発運営している米Nianticが同じく開発運営している「Ingress」です。

 Ingressは緑陣営と青陣営に分かれて街中のモニュメントの位置に設定された「ポータル」を奪い合い、自陣のポータルをつなぐことで縄張り争いをするゲームです。このポータルはIngressユーザーの申請によって全世界に作られていき、それがポケモンGOでの「ポケストップ」のデータとして使用されています。

 そんな同じ会社が作る2つの位置情報ゲームですが、ゲーム要素はかなり違います。これについて語ったのが「ポケモンGOが『あえて隠してきた』もの」。

 IngressのコアユーザーたちがIngressとポケモンGOの違うところ、長所や短所、今後の期待について議論しました。

●「Pokemon GO Plus」や「Apple Watch」でポケモンGOがプレイ可能に

 ポケモンGOはそのゲームコンセプトを「人を外に連れ出すゲーム」とうたうように、世界中の人々を外に連れ出し、ゲームさせることに成功したわけですが、一方で「歩きスマホ」の観点から周囲への注意が不十分になり危険だという批判もありました。

 そういった問題をいくぶんか軽減できるデバイスとして「Pokemon GO Plus」が登場しました。これはBluetoothでスマートフォンと接続し、スマートフォンの画面を見ていなくてもポケストップでのアイテム収集や野生のポケモンのゲット、さらにはタマゴのふ化距離反映ができます。

 今では「ゴープラ」などの愛称で親しまれ、腕やかばんに付けている人もしばしば見かけるようになりましたが、発売当初は出荷数が多くなく、発売初日に一瞬で売り切れるほどでした。

 また、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」もポケモンGOへの対応が発表されました。

 できることはPokemon GO Plusと似ているようで少し違います。それを比較したのが下記の記事です。

 どちらもメリット・デメリットがあるのですが、特にバッテリー駆動時間の短さやレスポンスの遅さがApple Watchにあり、これらの点は今後の改善に期待したいところです。

●いろんな帽子を被ったピカチュウ、帽子になったコイキング

 クリスマスイベントでは、ピカチュウが赤い帽子を被って登場しました。その姿だけでも十分かわいらしいのですが、進化させてライチュウにしても赤い帽子は被ったまま。一度捕まえると二度おいしい仕様で、その後の2017年2月から3月にかけて現れた「とんがり帽子のピカチュウ」にも引き継がれました。

 ピカチュウは帽子を被る一方で、帽子になってしまったポケモンも。3月23日から始まった「みずタイプのポケモン祭り」で、トレーナーアバターに「コイキング帽子」を被せられるようになりました。

●金銀ポケモンはまずタマゴから どうぐ進化とアンノーンが鬼門

 12月には従来の第1世代ポケモンに第2世代の新ポケモンが追加されました。といっても、その数は8種類、しかも「タマゴからしか見つからない」という「ベイビィポケモン」たち。

 なぜこのような形で段階的に実装したのか、理由を考察したのが以下の記事です。

 この後、金銀ポケモン全ての追加は2月17日に行われました。このタイミングでは新ポケモン追加の他、進化用のどうぐ、ポケモンの性別、新しい「きのみ」の追加もありました。

 中でもどうぐでの進化が図鑑コンプリート上の関門で、「アメはあるのにどうぐがなくて進化できない!」とやきもきしている方も多いのではないでしょうか。これに関しては3月21日に、7日目のログインボーナスで進化どうぐを必ず入手できるアップデートがありました。

 しかし、どうぐ進化以上にコンプリートが困難なポケモンが今回加わってしまいました。ただでさえ出現率が低く、さらに複数の形を持つので全てのコンプリートは困難を極めると思われます。

●被災地復興、地域振興にも

 ポケモンGOに現れるレアポケモンはそれだけで人を集める性質を持つことから、大地震を被災した東北や熊本と連携してラプラス・カビゴンを大量発生させたイベントや、福島や京都では地域振興のためにポケモンGOとコラボした観光マップが用意されています。

 ユーザー数が多い以上、どうしてもポケモンGO由来の事故なども起きてしまっていますが、このように良い意味で「人を外に連れ出す」機会が増えてくれるといいですね。

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